【イベント情報】ワールドサウナフェスティバル
コロナ禍に入り2年と少し。海外旅行になかなか行きづらい今だからこそ、世界のサウナ文化を一堂に集めたイベントを、千葉県浦安市の舞浜ユーラシアで企画した。
サウナ発祥の地フィンランドのテイストをふんだんに盛り込んだケロサウナ。そしてフィンランドの食文化を体験できるようフィンランド料理をご用意。
さらにはドイツのアウフグース、そしてロシアのウィスキングを体験できる、日本にいながら世界のサウナ文化を楽しめるワールドワイドなイベントだ。
開催概要から開催趣旨まで紹介!
舞浜ユーラシアとは。
舞浜ユーラシアとは、千葉県浦安市にある温浴施設併設のリゾートホテル。
サウナ好きからは「夢の国より夢の国」といわれているほど充実した温浴設備があり、とりわけ「ケロ」という希少性の高い木材を使ったケロサウナが人気。
以前サウナタイムでケロサウナにフォーカスした記事をリリースした。詳細は
コチラの記事
をチェック。
サウナ以外でも、天然温泉を使用した露天風呂や、広々とした内湯もある。
レストランや休憩スペースもリゾートホテルだけあってかなり広く、入浴後の時間も楽しめる施設。
広く、大きく、充実した施設だからこそ、今回のようなイベントが実施できる。
世界のサウナ文化が一堂に集結!
海外旅行に行きづらい今だからこそ、世界のサウナ文化を楽しんで欲しい。そう思い、フィンランド、ドイツ、ロシアのサウナ文化を体験できるようにした。ひとつひとつのコンテンツを紹介する。
フィンランド
フィンランドのサウナは、熱く乾燥したサウナというより、すこしマイルドで静かな雰囲気。
舞浜ユーラシアの代名詞とも言われる「ケロサウナ」が、フィンランドのサウナを凝縮したようなサウナ室なので、まずはケロサウナで静かなサウナ浴を楽しんで欲しい。
ケロサウナは男性浴室、女性浴室どちらにもある。
今回、とくにフィンランドを感じて欲しいのは「食文化」
今回はなんと、このイベントのためにフィンランド大使館商務部監修によるフィンランドプレートをご用意。
フィンランド大使館商務部の方を交えて、何度も試食会や勉強会を実施した。
ロヒケイット(サーモンのクリームスープ)や、リハプッラ(ミートボールとコケモモジャム、マッシュポテト)など、フィンランドではおなじみの料理をワンプレートに凝縮。
もちろん、フィンランドでもっともポピュラーなアルコール、オリジナルロングドリンク、通称ロンケロもご用意。
食を通してフィンランドのサウナ文化を楽しんでほしい。
ドイツ
ドイツのサウナ文化といえば、なんといってもアウフグース。
アウフグースとは、熱したサウナストーンに水やアロマ水などをかけて、たちのぼった蒸気をタオルなどであおぐパフォーマンス。
詳しい内容は
こちらの記事
をチェック。
2月に開催されるアウフグースの中でも、とりわけ2月5日、6日、19日、20日は、
アウフグースプロフェッショナルチーム
によるパフォーマンスが行われるので要注目。
なお、上記日程のアウフグースパフォーマンスは、混雑や事故、サウナストーブのコンディション低下を避けるため、決まった時間で行うプログラムではなく、常時アウフギーサーが浴室におり、状況見て適宜行うスタイルにする。
参加アウフギーサー(アウフグースをする人)は下記!
2月5日 スター諸星
4階男性ケロサウナ、フィンランドサウナ、5階男女共有ビューサウナに出没。
小柄な体をいかした美技に注目!
2月6日、20日 鮭山未菜美
4階女性ケロサウナ、5階男女共有ビューサウナに出没。
必殺!!鮭山ダンクをぜひ受けてみて!
2月19日 サウナーけた
4階男性ケロサウナ、フィンランドサウナ、5階男女共有ビューサウナに出没。
体力と腕力のフィジカルモンスター!
ロシア
近年、一気に注目を集めているロシアのサウナ文化。そのなかでもとりわけ特徴的なのがウィスキングというサービス。 ウィスキングとは、しらかばやナラなどの枝葉を束ねた「サウナウィスク」というものを使って、叩く、扇ぐ、押し付けるなどの技術を組み合わせて行うリトリートサービス。 サウナ室の環境やサウナウィスクの香りなどが相まって、今までにない独特 のリラクゼーションを味わえる。 このウィスキングをしてくれるのは、日本初のウィスキング集団「しらかばスポーツ」
ウィスキングが実施される日は、2月13日(日)と2月26日(土)
どちらも男性浴室のフィンランドサウナ室で開催されるので男性限定となる。
トータル30分ほどのサービスで、料金は入館料とは別に5000円。
予約の取り方、詳細は、
しらかばスポーツのTwitterアカウント
でチェック!
ワールドサウナフェスティバル開催概要!
今回のワールドサウナフェスティバルは、2月1日から2月28日まで、1ヶ月間開催される。
イベント料金はウィスキングをのぞいて入館料のみ。
予約も不要。入館時間などの決まりも特になく、広い館内を自由に楽しんで欲しい。
アウフグースプロフェッショナルチームのアウフグースも時間が決まっておらず、アウフギーサーが浴室や館内にいるのでどんどん声をかけて欲しい。
自由に、のんびり、ゆるゆると。
そんなおおらかな気分でぜひ楽しんでください。
コンテンツスケジュールは下記。
詳細は 専用HP にて。
コロナ禍のイベントで大切にしたいこと
コロナになって2年ほど。人が集まったり楽しいイベントを行うのが少し難しくなってきた。
そんな中、サウナタイムはイベントを企画するにあたり、「混まないこと。高くないこと。自由であること」この3つを大切にしている。
混まないこと
まずこれは、この情勢下のイベントの基本だと思っている。
一つのスペースになるべくたくさん人をいれず、また、何かをやるのにたくさん「並ぶ」という状況も避けたい。
今回は1ヶ月のイベントなので日数が分散されることでだいぶ混雑を緩和できそう。また、アウフグースを時間を決めずに行うスタイルにしたので、お客さん全員に無理なくアウフグースを受けてもらう機会を提供できると思う。
高くないこと
サウナのイベント運営はかなり労力がかかるので、結果的に参加料が高騰するケースが多い。
ただ、普段の入館料より何倍もする参加料を設定してしまうと、サウナのあとの食事やボディケアなどを足すとあっという間に1万円を超えてしまう。
無理なくイベントを楽しんで欲しい。そのためには極力参加料は高くしたくない。
今回は参加料は無料で施設の入館料のみのイベント。なので、ぜひウィスキングやサウナ後のフィンランド料理などを追加して楽しんで欲しいと思っている。
自由であること
施設にいることができる時間が限られる。コンテンツが細かいプログラムで管理されている。それもイベントの一つの楽しさだが、なるべくサウナには時間を気にせずゆっくりゆったり入ってもらいたい。
入りたい時にサウナに入り、受けたい時にアウフグースを受け、食べたい時に料理を食べて、気が向いたら帰る。
そんな自由で気ままな時間を過ごして欲しい。なのでコンテンツはなるべくシンプルに、制限も極力かけない、今回のイベントはまさにそういう自由で気ままな「北欧スタイル」を目指した。
海外旅行になかなか行けない今だからこそ、世界のサウナ文化を楽しんで欲しい。
そういう思いで企画したワールドサウナフェスティバル。
ぜひご家族、ご友人を誘って遊びに来て欲しい。
きっと楽しい、海外旅行(!?)になると思う。