テレビ東京ドラマ25「サ道」出演者インタビューバトンリレーvol.4 蒸しZ役、宅麻伸
ドラマ「サ道」の公開を記念して、出演者のサウナタイム独占インタビューを次々に繋いでいく本企画。第4回目は蒸しZ役の宅麻伸氏。俳優としての数々のキャリアを積みながら、熟練サウナーとしてサウナのキャリアもトップクラス。そんな宅麻伸氏のサウナ愛に迫った。
運動でかいていた汗をサウナでかくようになった
- 宅麻伸 「よろしくお願いします。」
- 宅麻伸 「これはもう40年近く前になるかな……。もともとぼくはかなり汗っかきだったんですよ。汗をかくのが好きだったし、野球部だったので体を動かすのも大好きでした。ただ、ぼくは生まれが岡山なんですが、東京にきた時に汗をかく場がなかなかなかったんだよね。そこで友人に初めてサウナに連れて行かれて、どっと汗をかいたとき、こんなに気持ちのいいもんがあるんだ!って感動して。そこからかな、サウナを好きになったのは」
- 宅麻伸 「新宿によく行ってたな。新宿のレインボーやグリーンプラザ。もう無くなったけど、ここはよく行ってたなぁ」
- 宅麻伸 「東京にサウナがたくさんあって助かったね。岡山にいたときに運動でかいていた汗を、東京ではサウナでかくようになったから」
サウナ室では自分の汗をずっと見る
- 宅麻伸 「ぼくはねぇ、自分がどれだけ汗をかいたか知りたいんだよ。だから体をしっかり洗ったあと、きっちり体を拭いて、髪も乾いた状態にして、ちゃんとどれだけ汗をかけたかを見えるようにする。自分がどれだけサウナ室でがんばれたのか、努力を知りたいんだよね」
- 宅麻伸 「空いてる時はあぐらをかいて、体からしたたる汗をずっと見てるね。サウナ室に入ると「ここからは俺の時間」ということで、静かにじっとしている」
- 宅麻伸 「サウナに行く時は一人が多いかな。サウナの時間や水風呂の時間とか、自分で決めたいんだよね。人と一緒にはいると、ペースを合わせたりしなきゃいけないから」
- 宅麻伸 「撮影の遠征に行った時とかはよくサウナに行くなぁ。これも遠征のひとつの楽しみだね」
オススメのサウナ施設は サウナ&カプセルミナミ学芸大店
- 宅麻伸 「昔は国立競技場にあるジムのサウナが大好きだったんだけど、もう無くなっちゃったんだよなぁ。今あるサウナだったら、かなりレトロで年季の入ったサウナになるけど、学芸大にあるサウナ&カプセルミナミ学芸大店は好きだな」
- 宅麻伸 「サウナ施設のいたるところに年季が入ってるんだよ。でもなんだかすごい落ち着くんだよね。気楽にゆっくり入れるし。サウナ室でぼーっとテレビ観ながら過ごして。外でたらすぐに電車が走ってて。あの気楽さがなんだか好きなんだよね。」
- 宅麻伸 「ぼくはそっち(昭和ノスタルジック系)が好きだな。」
サ道はサウナの気持ち良さが言葉や画で伝わるドラマ
- 宅麻伸 「普段サウナによく行って、「サウナって気持ちいいなぁ」って思ってる人ってたくさんいるでしょ?そういう人たちが、 「サウナってこういうカタチで気持ちいいんだな」というのが認識できるドラマになるんじゃないかな」
- 宅麻伸 「サウナが好きな人は、「何が気持ちいいの?」って聞かれても、パッと言えないと思うんだよね」
- 宅麻伸 「サ道を観ると、その「気持ち良さ」を伝えることができるようになると思うんだよ。今までは、サウナの気持ちよさって「ふわっとする」とか「きゅっと締まる」とかって自分なりに表現してたけど、そこに「ととのった」っていうわかりやすい言葉ができたじゃない?そのさらに先の言葉や画が、このドラマで見つかるんじゃないかな?」
サウナの気持ちよさを表現する言葉や画。それが サ道 でみつかるかもしれない。 サウナが大好きで普段からよくサウナに行く人も、新たな発見が期待できると思うのでぜひドラマ『サ道』を観てほしい! 次回はいよいよ最後のインタビューバトンリレー。最後は、サウナを好きになるきっかけを多くのひとに与えてくれたあの人が登場!おたのしみに!