おすすめサウナ10選 （2019年3月版 サウナ銘店探訪まとめ）

おすすめのサウナ1 東京都「 スパ&カプセル ニューウイング 」

東京都屈指の歓楽街、錦糸町にある多フロア展開の施設「 スパ&カプセル ニューウイング 」。地下1階から6階までとコンテンツは非常に豊富で、温浴スペース以外にも、ボディケアやレストランはもちろんのこと、まんがラウンジ、ゲームコーナー、コワーキングスペースなど1日いても飽きさせない。 巨大な水風呂プールやセルフロウリュができるサウナ、霧が降る休憩スペースなど他にないアイデアが散りばめられ、一度施設に足を踏み入れると、 快適すぎて抜け出せない「罠」が随所に仕掛けられている。

おすすめのサウナ2 大阪府「 ニュージャパン スパプラザ 」

グリコのマークでおなじみの、道頓堀戎橋からすぐのところにある、関西を代表する銘店「 ニュージャパン スパプラザ 」。 この施設の特徴は、サウナとアカスリ、ボディケアがセットになった、日本で最初のコース店であるということ。 また、 ロウリュとアウフグースを融合させたスタイルを確立させたのもこの施設が日本初。 いまやロウリュのある施設にはおなじみとなった、巨大な筒型のサウナストーブ「ikiストーブ」を日本で初めて導入したのもこの施設。まさに飽くなき革新を追求するこだわりの銘店。 多くのファンに惜しまれるなか、2019年3月末をもって、60年以上続いたスパプラザは閉店となる。

おすすめのサウナ4 神奈川県「 ファンタジーサウナ&スパ おふろの国 」

お風呂は楽しい、サウナは気持ちいい。そのシンプルな原点を思い出させてくれる施設が、神奈川県横浜市鶴見にある ファンタジーサウナ&スパ おふろの国 。 館内に入ると響くアップテンポな音楽。明るい照明。家族連れや友人たちで賑わう店内。この施設はまさに、明るく楽しく元気なおふろ屋さん。 そして、 おふろの国最大の名物は、サウナ皇帝井上勝正氏を中心とした、個性派揃いの熱波師が繰り広げる「ハマ熱波」。みんなで手を叩き、数を数えながら、大盛り上がりで熱波を浴びる。その一体感、まさにおふろの国で国民がひとつになる瞬間だ。

おすすめのサウナ5 東京都「 オアシスサウナ アスティル 」

サラリーマンの聖地と言われている東京都は新橋。その駅すぐに、 オアシスサウナ アスティル がある。 サウナ室はテレビがなく、ヒーリングミュージックがかすかに聞こえる。 水風呂は幻想的な青のライトアップで静かに滝が流れている。 そして体の熱を受け止めてくれるような陶器のベッド、テルマベッドで休憩。 「サウナ→水風呂→休憩」にさらなるこだわりを追加して、癒しを極めたアスティルは、まさに闘い続ける男のオアシス。

おすすめのサウナ6 埼玉県「 草加健康センター 」

日本人が大好きな温泉旅行。しかし、温泉旅行に行くには移動も予算も大変。そんななか、このSKCこと草加健康センターは、手軽に温泉旅行を、いや、温泉旅行以上の満足を与えてくれる。 高濃度炭酸泉やジェットバスなどのコンテンツもさることながら、8種類の生薬をブレンドした効仙薬湯。草津温泉の源泉を使用した露天草津温泉などもある。サウナは露天にあり、男子は遠赤外線とストーンタイプの2基を設置。女子は最新型オートロウリュストーブ「イズネス」を使用。もう温泉旅行は SKC（草加健康センター） で十分だ。

おすすめのサウナ7 大分県「 CITY SPA てんくう」

多くのサウナ施設が日本には存在するが、ここほど高いところにある施設はあるだろうか。地上80m、建物の21階。大分県は大分市、大分駅目の前にある CITY SPA てんくうは、大分の街並みから一際目立つ高層ホテルの最上階に存在する。 この施設最大の特徴は、高層階ならではの眺望をいかした外気浴にある。 大分の街、海、山、これらを一望でき、空と一体化するような感覚にさえ陥ってしまう、まさに「天空」のサウナの外気浴を全身で楽しめるのだ。

おすすめのサウナ8 宮城県「 キュア国分町」

杜の都、仙台にあるこの キュア国分町は、広いサウナ。でかい水風呂。そしてうまいめし。ひとつひとつのスケールが大きく派手だが、そのスケールを最大限楽しめる工夫や努力が並ならず注がれている。 サウナ室には、もともと遠赤外線ストーブのみだったが、広いサウナ室の特徴をいかすため、後付けでストーンタイプのストーブが設置された。こうすることによって遠線赤外線とストーンタイプの2基スタイルのパワフルなロウリュが実施できるようになった。 この広さと2基スタイルをいかしたキュア国分町のロウリュは圧巻レベル。なんと3人がかりで一斉にロウリュを行うのだ。これを思いっきり喰らい、でかい水風呂に豪快に沈む。これぞまさに男のサウナ。

おすすめのサウナ9 熊本県「 サウナと天然温泉 湯らっくす」

「 サウナと天然温泉 湯らっくすは語ることが多すぎてキャッチフレーズが作れない」サウナタイムユーザーからよく言われることだ。 静かで落ち着いたメディテーションサウナ。阿蘇の天然水を使った日本一深い水風呂。湯らっくすの代名詞ともいえる人気コンテンツを、大変な労力、投資、反対意見などに屈することなく挑戦し続けた湯らっくすチーム。 サウナへの愛と飽くなき挑戦心を持った火の国のサウナは、熊本のみならず、全国の多くのサウナーたちから敬意を表されている。

おすすめのサウナ10 愛知県「 ウェルビー栄」

「静かで灯のないサウナ室を出たら、氷点下近い湖に飛び込み湖畔で休憩する」。フィンランドのサウナ浴は、日本のサウナとは違う価値がいくつもある。 ウェルビー栄は、これらフィンランドのサウナ浴を、なんと凝縮して再現してしまったのだ。 ウェルビー栄のサウナ室、「森のサウナ」は、音も明りもテレビもない、まさに神聖な雰囲気。水風呂はフィンランドの氷点下手前の湖を再現。その温度はなんと約2℃。休憩スペースはラップランドの湖畔をイメージ。目を瞑ると、木の匂いが香り、鳥のさえずりが聴こえてくる。 そう、ここは日本で一番フィンランドに近い場所なのである。

サウナ銘店探訪で紹介させてもらったサウナ施設を、おすすめのサウナとして一気に紹介させてもらった。 今回紹介した施設はまだほんの一部。まだまだ日本にはたくさんの銘店が存在する。 これからもひとつひとつのサウナ施設の魅力を、銘店探訪で丁寧に紹介していきたい。