ポイント① サウナは神聖な場所。教会を彷彿とさせる「森のサウナ」
ウェルビー栄 の代名詞的存在 「森のサウナ」 日本の一般的なサウナといえば、広く明るくテレビがあり、和気あいあいとサウナ浴を楽しんでいるイメージがあるが、フィンランドのサウナは神聖な場所と称され、暗く、静かで、小さな部屋の造りが多い。この「森のサウナ」はそれを忠実に再現している。 天井は、上段ベンチに座るとこぶし一つ分の低さで熱気がきちんと全身にあたる。明かりは必要最小限。ヴィヒタと木の香りがゆるやかにサウナ室にたゆたう。パチパチじゅわじゅわとひびくセルフロウリュの音。喧騒から離れたこの部屋では、ゆっくりと過ぎる時間に身をまかせることができる。
ポイント② 病みつきになる中毒感。マイナス25℃のアイスサウナ
日本で再現しようにもなかなかできないもの、それがフィンランド独特の氷点下のはりつめた空気と凍てつく湖。なんと ウェルビー栄 はそれさえも再現している。 森のサウナの隣、ひときわ目立つ重厚な部屋。 「アイスサウナ」 と称されているその部屋の重たい扉を開けると、思わず身震いしてしまうほどのはりつめた冷たい空気。そして凍る直前のパキパキの水風呂。 この部屋の温度はなんとマイナス25℃。そして水風呂は約2℃。まさにフィンランドでサウナ室を出たときの空気と冷たい湖を忠実に再現している のだ。 サウナで火照った身体を2℃の水風呂が一気に凍てつかせる。その後の休憩のととのい感はまさに格別
ポイント③ 木々の香りと鳥のさえずりに包まれる湖のほとり。目をつぶれば、そこはもうフィンランド。
森のサウナから出て、凍てつく湖からあがると、湖のほとりでゆっくり休憩。そこはうっそうとした森林。白樺の木々が生い茂り、芳しい森の香りが充満する。かすかに吹き抜ける冷たい風と、さえずる小鳥の歌声。 この休憩スペースは、見事にフィンランドの森林浴を再現している。 ゆっくり木の腰掛けに身体を預け目をつぶると、五感が森を感じさせる。毎日の疲れや、日々の悩みや苦労など、フィンランドの森の優しさに比べると、なんだか小さなもの。そう思える特別な時間を体感できる、とても不思議な休憩スペースなのだ。
森のサウナ、アイスサウナ、そして湖のほとりで休憩。フィンランドをめいっぱい体感できる ウェルビー栄 のサウナタイムは、他ではなかなか味わうことのできない特別な時間。しかし、ここまでフィンランドを再現していながらも、浴室を出た食事処は畳敷。海外から帰国した時、やけに日本ものが恋しくなるが、そんなことまで体感できてしまう。 フィンランドのこだわりと日本の心を融合させた、まさに日本に一番近いフィンランド。それが名古屋の栄に存在する