サウナ銘店探訪9 サウナへの愛を追求した
熊本県「サウナと天然温泉 湯らっくす」

サウナー達の中で話題が止まない施設が熊本県に存在する「 サウナと天然温泉 湯らっくす 」だ。この施設についてサウナーに聞いてみると、みな嬉々として語り出す。「水風呂がすごい」「サウナ室で時間を忘れた」「帰るタイミングがわからなくなる」。いったいこの「湯らっくす」にはなにがあるのか。その秘密を探った。

施設に入ると、そこは湯けむり天国。サウナ、天然温泉、豊富なコンテンツがお出迎え

湯らっくす に入ると、明るいBGMとスタイリッシュなフロントがお出迎え。そして浴室に入ると、思わず目を見張ってしまうほど豊富なコンテンツがそこかしこに待ち受けている。天然温泉はもちろんのこと、浴槽内リクライニング、自由に使っていい美顔泥パック、サウナ室は乾式、湿式で3種類、そして 湯らっくす の代名詞、日本一深い水風呂。さらに嬉しいことは、 湯らっくすは温浴施設によくある「男女格差」がほとんどない。サウナ室の種類や水風呂の機能もほぼ一緒。浴室全体の広さもほぼ同じ。施設が清潔で綺麗なので、初心者も、また屈強な女子サウナーも一緒に楽しめる。まさに全員にとって天国なのだ。

ポイント① 心を落ち着かせ、ただただ静かに瞑想する。自分と向き合える メディテーションサウナ

それでは、湯らっくすの人気のポイントを挙げていこう。湯らっくすには男女ともに3つのサウナ室がある。 その中でもとりわけ人気なのが、この メディテーションサウナ だ。ここに入ってすぐに驚くことは、まず テレビがなく、照明は足元を照らす最小限の明かりのみ 。一般的なサウナ室とは圧倒的に雰囲気が違う。ベンチの上には熊本の天然水が入ったバケツと、柄の長い柄杓が置いてあり、それを使って自由にサウナストーンをめがけてセルフロウリュをすることができる。明かりもなく、映像もない。なんの情報もない静かなサウナ室で、ゆっくりサウナストーブに水をかける。パチパチじゅわじゅわとしたロウリュの音がサウナ室内にこだまして、耳をすませば微かに心を落ち着かせるメディテーションサウンドが流れている。 情報過多の時代、敢えてあらゆる情報を無にして、ただただ自分と向き合えるためのサウナ室。この「なにもないサウナ室」に、なにかを求めて多くのサウナー達が今日も静かに汗を流している。

ポイント② 「水風呂に虹をかけたかった」 阿蘇の天然水を豪快に使った、虹のかかる水風呂

湯らっくすを語る上でかかせないのが水風呂。この水風呂の魅力は、まずは水質。水の都熊本の天然水をなんと地下150メートルから汲み上げている。ここまで地下深くから汲み上げているので、この水風呂の水は極めて透度が高く、なんと飲むことさえできるのだ。
次に深さ。 男性の水風呂最深部がなんと171㎝。女性で153㎝。これは日本で一番の深さを誇る。 深いからこそ頭のてっぺんからつま先まで全身で水を楽しむことができるのだ。
そして最大のポイントは、 MAD MAXボタン。水風呂の柱に設置されたこのボタンを押すと、なんと天井から毎分170リットルの天然水が滝のように落ちてくる のだ。この滝があるので、水風呂の水面にしぶきが上がり、水風呂内に酸素が行き届き、よりかろやかな水質となる。 150メートルから名水を汲み上げ、170㎝を超える深さまで浴槽を設計し、そして170リットルの滝をつくるまで改造をした。とんでもない労力と投資。 なぜそこまで水風呂にこだわったのか。その理由は、湯らっくすの社長、西生氏が一言こう言ってくれた。「水風呂に虹をかけたかったんですよ」。

ポイント③ 浴室を出ても天国は終わらない。館内着でひたすら堕落を楽しめる2階スペース

思う存分サウナと水風呂を楽しんだ後も、まだまだ湯らっくすの楽しさは終わらない。館内着に着替え2階に上がると、そこはまさにリラックスを追求したスペース。 レストラン、ヨガスタジオ、寝転びスペースから談話室。無数の漫画と雑誌、集中できる作業スペース、広々とした個室マッサージスペース、開放感のあるバルコニー、眠たくなったらドミトリーへ。 ここのこだわりは椅子。一つ一つの椅子が微妙に低く、本当にリラックスして座れる設計になっている。 そして、 湯上りの身体を休めるなら、メディテーションスペースがおすすめ。ゆったりソファに寝転びながら、やんわり入る外の光と静かな空間。食事や談話を楽しむ前に、ここでちょっと一呼吸。その時間が、これからの時間をより楽しいものにしてくれる。

サウナー垂涎の施設、湯らっくすは、その全てにとてつもないこだわりが施されている。セルフロウリュができるサウナ室、深く水質のいい水風呂、リラックスを追求した2階スペース。これらを追求するためには、尋常ではない努力と投資がいる。それでも サウナーの満足のために惜しみなく力をそそぐ 湯らっくす。 そこには、サウナに対する愛がふんだんに込められており、だからこそ多くのサウナーに愛されているのだろう。

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