仕事の休憩時間にサッと1時間。その後にランチはオフィスでサクッと。
ここのアロマオイルは強めのミントだから、頭が冴えてオフィスに戻った後にすぐスイッチが入る。
施設名とは裏腹に全体的にくたびれた印象は否めない。マッサージもあかすりも廃止され、3階の海が一望できるレストランも閉鎖され、がらんとした館内にテレビの音だけが虚しく響く。それでも通ってくれる常連客のためだけに営業している印象。何度か経営が変わりながら施設の手直しはされているものの、立地的に大きな集客は見込めないことと、近い将来起きる大地震で受ける被害を考えると多額の資金を投じて抜本的改修をしてもペイするかは難しい。なお桑名駅からの送迎バスは廃止されて、路線バスは本数は少なくバス停からも遠いため、公共交通機関での来訪は困難。
創業120年以上という鹿児島で最も古い銭湯へ久しぶりの訪問。銭湯と言いながら温泉掛け流しが鹿児島のデフォルトなのが嬉しい。5年ほど前にリニューアルしたため、古さを残しながらも綺麗になっている。サウナは8名ほどでテレビ無しの90度設定。鹿児島にはよくある高湿セッティングなので、4〜5分で無理なく汗が出てくるため個人的には相性が良い設定のサウナ。水風呂は地下水で20度だが、ゆっくり入るにはいい温度。課題は水風呂のオーバーフローが少ないことだから、もう少し水量増やすと問題ない。残念なのはサウナ室が明るかったこと。個人的には一本桜温泉、中山温泉のが好きな施設だが、120年以上という悠久の時を感じ、文明開化に沸いた明治時代の薩摩隼人に想いを馳せながら入るのも悪くないだろう。
炭酸泉の名湯・七里田温泉近くにあるほていの湯。近辺でサウナつきの施設はここにしかないが、サウナのバランスが良く十分に気持ちよくなれる。
地元客の優しさも特徴のひとつで、退館時には笑顔で退館できる心地よさがあります。
中温サウナに25℃ほどの水風呂。
一見、セッティングが悪く見えるが、炭酸泉かけ流しの水風呂はヨダレものの水質の良さを誇る。がっつりキメたくない朝ウナでの利用がオススメ。
5~6分のさくっとサイクルなら、この水温でもしっかりと気持ちよくなれます。