大人入浴料金 | 400円 |
すぐ近くに三重県最強サウナの玉の湯があるからか、直接競合しないで別のアプローチで熱いサウナを提供しようと住吉湯の経営者が考えたのかはわからないが、結果的にドライサウナの玉の湯、スチームサウナの住吉湯とそれぞれ違った良さのサウナが楽しめるのは人口30万の地方都市にしては贅沢な環境。設備も雰囲気も近代的でレトロやノスタルジーなどとは無縁。さすがに繁華街近くに位置するだけあって2時間近くの滞在時間の間、客が絶えることはなかった。でもせっかく追加料金なしでサウナにも入れるのにあまりサウナに入る人がいないのはもったいない。
外の看板にはサウナと書いてあるけれど、ドライサウナではなくスチームサウナ。しかし扉の上には熱気浴の表示。室内は高温高湿の空気で満たされているが、ミストや湯気はほとんどない。そしてスチームサウナだと軽く見ていた意識を打ち砕く熱さ。スチーム発生部を覗き込んでみると熱せられたプレート状の部分にシャワーで水(湯?)を掛け続けて水蒸気となって立ち上っている。言い換えれば常時ロウリュが発生している状態。比較的似ているのはニューウイングのテルマーレでずっとロウリュしているようなものか。スチーム発生部に近いほど熱くて、1m以下まで近づくと10分入っていることもできなかった。熱さもだけど限界まで湿気を取り込んだ重い空気に包まれて息苦しい。汗と結露が一緒になってしまってどれくらいの汗が出ているのかはわからなかった。
お湯の浴槽とは完全に分断されていて、溢れたお湯が水風呂に流れ込んでくることはない。水温は体感で20℃くらい。頭を突き抜けていく感覚までは望めないけれど十分冷える。3人くらいしか入れない小さい水風呂だけどあまりサウナに入る人がいなかったからか、汚れや塩素臭は気にならなかった。
日帰り温泉入浴大人 | 650円 |
元は厚生年金事業振興団が運営する福祉施設だったが民間に売却されて日帰り入浴施設付きのホテルとなった。ナガシマリゾートのホテルのような高級感はないけれど、背伸びしない良い意味で緩い従業員の対応が好印象。敷地内には48ホールのグラウンドゴルフや4面のテニスコートなどレクリエーション施設は充実している。休憩所の漫画は数は少ないけれどバランス良く人気作を揃えている印象。宿泊客は客室に持って行って読むこともできる。脱衣棚は大部分鍵がないので貴重品は専用ロッカーへ。あまり大きな物は入らないので日帰り入浴客は注意。浴室は一部古さも見えるけれど、町で45年ぶりの源泉掘削を行って従来一部に白湯を使っていた浴槽を全て温泉にしたり、サウナ室の板の張り替えなど手を入れている。浴場に給水器がなく、脱衣所の洗面台から飲み水が出るが、蛇口が下向きで固定されているためコップ持参推奨。
ドライサウナがマイルドセッティングなのでスチームサウナも熱いスチームで蒸されるとはいかない。扉を開けるとすぐ目の前も見えないくらい真っ白だが熱はあまり感じない。間欠的にスチームが噴出するが、一定時間ではないので温度でタイミングを取っているのだろうか。でも温度計の値は48℃でスチーム噴出前後で変化なし。スチームからわずかに鉄臭がするのは温泉の成分?
ドライサウナとスチームサウナのちょうど中間にあって、どちらのサウナからでも動線は良好。サウナも温泉もヒートショックによる事故を警戒しているのか熱さを控えめにしている一方で水風呂はなぜかしっかり冷える水温。サウナにじっくり入ってしっかり温まっていないと寒い(特にスチームサウナ)。冷たい水風呂は嬉しいけれどサウナとのバランスではもう1℃くらい高くてもいい。
大人フリータイム | 1,380円 |
大人60分 | 580円 |
大人90分 | 780円 |
大人120分 | 980円 |
静岡遠征にて、サウナしきじに続き、おふろcafeを視察。 温泉道場グループのFC展開でも有名なおふろcafe。 こちらの施設も古い温泉施設をリノベーションしているが、他のおふろcafe同様にコンセプトは明快だった。 「浴室はほとんど昔のまま」 ~ 浴室入口引戸のスベリ悪さもそのままなのは少しどうかと感じるが、運び湯の硫黄泉の素晴らしさ以外は特筆すべきものは無かった。 サウナも昔ながらだと思うが、しきじの直後だけにやや物足りない印象。 「休憩・飲食スペースは徹底リニューアル」 ~ 温泉cafeの本領は2階の現代風にアレンジされた休憩スペースにある。 立寄りやすい飲食スペースやハンモック等雰囲気の良い空間。 この日は女性やカップルの若者中心に大半のスペースが占領され、シニア層が目立つ浴室とは対照的だった。 寂れた施設に新たなターゲットを呼び込むことでライトユーザーを増やす施設である。 ここに来る若者達の一部が、近くにサウナの聖地があることに気づき、コアサウナーになるのだろう(昼頃に訪問したサウナしきじもシニアに混じり若者が目に付いた)。
キッチリ詰めれば18人、普通の距離感だと7人程度でしょうか、細長いサウナ室です。ストーブ横で82℃湿度30%、のんびりあたたまるサウナ。造り上入口のそばはかなりマイルドなので初心者にもオススメ。
大人入浴料金(サウナなし) | 420円 |
大人入浴料金(サウナあり) | 570円 |
1階が公衆浴場、2階が家族風呂となっており、どちらも茶色のなめらかな温泉が掛け流しになっている。もっぱら利用するのが家族風呂なのだが、家族風呂のうち2室だけ温泉+サウナ+水風呂のものと、温泉+サウナ+水風呂+露天風呂という設定がある。時間制限はあるものの、サウナ、水風呂ともバランスも良く、お勧めできる。可能な限りサウナ付きの部屋を利用している。
大人日帰り入浴 | 1,000円 |
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まず利用料が千円です。サウナ室にテレビが有って約十人程度が利用でき、一時間置きにオートロウリュウの案内が始まります。水風呂は二人が限度です。お風呂自体は料金が高目の為か日帰りの客は少ないですね。露天風呂ではテレビが見れて、使い捨ての髭剃りも有るし二階の休憩室で無料の漫画読んでまったり出来ます。
大人入浴料 | 390円 |
鹿児島市の副都心である谷山地区にある温泉銭湯。 谷山地区でも商店が連なる商業地区からそこそこ近い場所にあるため、ガヤガヤしてるかな?と思ったが、入ってみると他の鹿児島温泉銭湯と変わらずの雰囲気。サウナは温度計が無いためわからないが、90〜85度くらいか?湿度は高湿であり、同じ鹿児島の一本桜温泉の圧を低目に設定した感じ。照明が程よい暗さなのも良き。水風呂は腰までしっかりある深さで10名は入れる広さ。上から地下水が滝の様に掛け流されており、プチMAD MAXやん…と心の中で呟く。20度くらいだろうが、鹿児島の地下水特有の身体を包み込む感じをじっくりと味わいながらプチMAD MAXに打たれることが出来る。 外気浴はないがととのい椅子があるスペースの上からはミストが降り注ぐ。ニューウイングのミストMAXみたいやん…と思いながら椅子に座るとミストが心地良い。鹿児島の温泉銭湯のバリエーションの豊かさを味わえる施設である。
平日一般大人 | 780円 |
土日祝一般大人 | 830円 |
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何度も利用している天然温泉ざぶーん。内風呂には天然温泉の白湯、ジャグジー、電気風呂などがある。露天風呂は二つ、寝湯と壺風呂が3つ奥に配置。この壺風呂がまた気持ちよい。サウナは五段ほどのフィンランド式。 20分に一度電気ストーブの上から水が垂れロウリュウも完備。テレビ付きで、最大100度近くのサウナタイムを過ごせる。出入り口に水飲み場があるのも親切。肝心の水風呂は水温が18度に保たれていて、地下水により柔らかな衣が身に付く。ベンチもあるので、外気浴が気持ちよい。静岡県沼津市に来た際にはサウナ好きな方は是非一度立ち寄っていただきたいです。
大人入浴料金 | 430円 |
マンションの1階部分を利用した珍しいサウナ付き銭湯。コンパクトな造りながら必要なものはすべて揃っています。ただし駐車場は近隣のコインパーキングのご利用を。
テレビなしBGMなし追加料金なしの、サウナーにとっては嬉しい「3ない設定」。温度もマイルドなので自分と向き合いながらじっくり発汗するのが良いですね。定員は4名ほど。
大人入浴料 | 400円 |
大正14年の創業とのことだが、平成に入って大掛かりな改修がされたらしく、外観も内装もあまり古さを感じない。60年前の伊勢湾台風で甚大な被害を受けて、それ以前のものはすべて失われたのかもしれない。それでも浴場出入口の壁のタイル絵や、何種類かあるクラシカルなデザインのシャワーの形などに積み重ねた歴史を感じる。お風呂は種類が多い代わりに小さい。でも深いので小さい子には厳しいかも。女性用の方からは子供の声も聞こえたのでそちらはもっと浅いのかも。施設名の通り七里の渡跡にも近く、東海道の旧跡が点在する歴史が息づく場所にある。
テレビはなく、聞こえるのはガスが燃える音だけ。温度計の表示は90℃だが、サウナ室奥のストーブ正面はダイレクトに熱が突き刺さってきて、体感的には表示以上の熱さ。常連が上段に座らないのは熱いからかそれとも奥行きが短くて座りにくいから?発汗は良く、10分程度の入室時間でもマットがぐしょぐしょになってしまい、申し訳なく思った。次はマイビート板を持参しなければ。尖った物で彫られた壁の落書きも歴史の一部と思えなくもない(でも落書きはダメ)。
サウナ室すぐ隣に深くて奥行きの長い水風呂。隣のでんき風呂のお湯が流れ込まないように縁をかさ上げしてある。水温は体感18℃くらいだが、深くてたっぷりの水量で気持ちよくクールダウンできる。サウナ室の横の奥まった所にひっそりとととのいイスがあって、意図的かはわからないけれどサウナ水風呂休憩の動線も良好。
小学生以上入泉料 | 1,500円 |
男女浴場とその中間に小さな休憩所があるだけの施設。と言っても浴場は広い。内湯から三方に広がる露天エリアには見事な庭園。その中にいくつかの露天風呂が点在する。男性用でも贅沢なくらい広いのに女性用はさらに広いらしい。それなのにむやみに客を詰め込むことは考えていないよう。館内にはサウナや浴場だけでなく休憩所にもテレビがないことや、自販機もない(従業員から飲物やアイスクリームを購入できる)ことなど、環境と雰囲気へのこだわりは好印象。なばなの里の入園料には千円分の金券が含まれるとはいえ追加で里の湯の入館料まで取られてしまい、入浴目的だけでは高くつきすぎるので、なばなの里に観光に来る機会があったらという条件付きになるが、ぜひ里の湯のサウナも。
大きな窓からは露天エリアの庭園の一部が見える。暖かくなれば咲いた花が、夜にはライトアップされて眺めることができそう。BGMは館内で流れているものと同じ音源で煩わしさを感じさせない曲調と音量。最初に入室した時に104℃を指す温度計にびっくり。湿度は低めだがカラカラとは言えないくらいの湿り気はある。段差部まで真っ白のマットで覆われていて、座面と床は2枚重ねで座るとフカフカ。花とイルミネーションが売りのテーマパークのおまけ程度に甘く見ていたのは良い意味で裏切られた。不満を挙げるなら温度変動の大きさ。扉の開閉はないのに94℃~106℃の間で上下を繰り返す。下限でも94℃だから絶対的なレベルでは悪くはないのだけど、できれば100℃以上で落ち着いてくれれば…。
詰めて3人くらいしか入れない広さでオーバーフローはなく、吐水口からの給水は掛水等で水位が低下した時だけだが、透明感は良好。平日の昼間で空いていたこともあったかもしれない。水温は体感で17℃か18℃か迷う。サウナと違ってこちらは体感上の水温変動は感じなかった。