とことん高温、とことんドライ。昔気質の頑固オヤジのようなエアー感。室内の温度計は110℃を差している。壁の12分計はいつ来ても止まったまま。砂時計かテレビの時間表示でペースを作る。薄暗い照明とログハウスっぽい壁材が北欧感を演出。ストーブ脇に設えた石造りの坪庭に店主の遊び心を感じる。
黒い幕に覆われたテント式。中央のストーンを囲んで二段ある木製ベンチに腰掛けます。スタッフの方が、お湯に浸したヴィヒタなどでロウリュとタオル・団扇のアウフグースをしてくれました。さらに参加した時間にいたプロ熱波師の方もあおいでくれました。程よい温度と湿度が、冷えた身体を芯から温めてくれます。暗いドームで自然を感じながら白樺のロウリュまで味わえる無常の贅沢。今までで最高のサウナ体験でした。
80度設定で湿度40%と低温高湿系。非常に新しいサウナ室で杉の良い香りが漂っている。
まさにロウリュを最大限楽しめるためのサウナ室。二重構造の入り口のおかげで熱気が逃げない。巨大なikiストーブはパワーがすごく、最上段に座るとまさに激アツ。そしてなによりロウリュマイスターたちのパワー系ロウリュが凄まじい。
それなりに熱さはあるが、熱が軽く表面的な熱さ。湿度ももう少しあると嬉しい。