温泉蒸し風呂と銘打たれたミストサウナ。壁一面には備長炭が敷き詰められ、スチームもいい感じの設定。6名くらいの大きさ。
テレビ無し、BGM無し、ひな壇は一段だけ。90度設定だが湿度もしっかりあるため、じっくり長めに入るのがオススメ。
温度湿度ともにまあまあなセッティング。風呂場には子どもが多いが、サウナ室内は静寂が保たれている。
熱くてロウリュのミントが強い。仕事の合間に来るにはまさにベストな温度。短いスパンで入れるし、ミントが強いから仕事脳にサッとシフトする。
テレビは消されていて、誰もテレビを点けるよう要求しないので普段から消されたままと思われる。照明も減らされているのはテレビと共に電気代削減のためだろうけれど、経営側の意図とは離れてほの暗く静かな居心地のいいサウナになっている。90℃弱の室温ながら程よい湿気で体感的にはもう数℃高く、みるみる肌の汗粒が大きくなっていく。
高温カラカラでみるみる鼻の中がヒリヒリ、指先はジンジンしてくる。鼻呼吸が痛くて口呼吸をすると今度は喉が痛くなる。うっかり鍵カバーからロッカーキーをはみ出させていたら火傷の恐れがあるので要注意。しかし、団体客が集団行動で扉を開ける時間が長くなったりするとすぐに10℃くらい下がってしまう。下段になると熱いまま痛みだけが和らぐ印象。あえて下段でじっくり汗を出すのも悪くない。テレビ窓下に掲示されている「われらサウナ人」もぜひご一読を。(字が薄くてかなり読みづらいですが)