他の利用者がおらず、貸切状態で使用できました。12分計は無く、砂時計が1個あるのみ。
TVも無く、室内は謎の洋楽がうっすら流れていて、心地良く利用出来ました。
浴室内にこじんまりとあるサウナ室。
4人ほどでパンパン。
1段しかないので、室内はかなりの高温になってます。
サウナ室は一年前くらいにリニューアルされ、まだ木の香りがほのかに残る。
時間によっては地元のサウナーでいっぱいになるも、和気あいあいで(たまにうるさいが)楽しい。
室内はテレビもなく狭めで、温度は90度くらいある上に、主のおばちゃんがサウナストーンにタオルを絞り、自前ローリュウでかなり熱めになる。
まず薪ストーブが生む熱の、身体を包み込むような優しい暖かさに驚かされます。約80度と説明を受けましたが、身体の芯まで熱が伝わり体感はそれ以上。セルフロウリュ可能なひしゃくはもちろん、ヴィヒタも室内にありウィスキングが可能。幸い、その日にとれたフレッシュヴィヒタがありました。二本のヴィヒタで身体を叩くという贅沢な体験、また叩かれると白樺の香りが充満する極上の気持ち良さ。周りの音は、薪のパチパチ鳴る音、外で流れる水の音、ロウリュで発生する蒸気の音、ヴィヒタでパシパシ叩かれる音のみ。本当に北欧にいるかのような錯覚を覚えてしまいます。全てが気持ちよくて言葉に尽くせません。