GWに思い腰をあげ、九州へサ旅。
西の聖地と言われている湯らっくすへ。
数々のメディアに取り上げられているので、下調べは万全。
実際に館内へ入った時には、街で芸能人を見かけたような感動を覚えた。
そしてGWということもあり、めちゃくちゃ混んでいた。
湯らっくすに宿泊予定だったので、夜は下見で朝ウナ狙いのプランニング。
浴室に入ると、サウナが3つあり、個人的に好きだったのは、セルフロウリュが可能な中くらいの大きさのサウナ。湿度が高めでほぼ真っ暗で無音。時折、ロウリュの心地よい音が聞こえる。暑い。暗いので、誰の目も気にせずにチンムドラーができる。体内での血の循環、酸素の循環などをイメージして、自分との対話。GWまで仕事が忙しかったので、デジタルデトックスどころか、自分が何者なのかも忘れていた。
自分との対話を終えたら、汗ダラダラ、体アチアチなので、水深170cm越えの水風呂で一気に冷ます。めちゃくちゃ混んではいたが、マッドマックスのロープは割と空いており、人の目も気にせず、ロープに掴み、滝に打たれた。最高。
外気浴をしていると、今まで感じたことのない感覚に襲われた。草加健康センターを超える衝撃。西の聖地と言われる理由を5感で理解した。自分と対話した結果、2ヶ月後、仕事を辞めた。
ただの湿式と舐めてはいかん。入るとまず驚くのが、壁面びっしりと張り巡らされた備長炭。もくもくと立ち込める蒸気は床の隙間からのぼる温泉熱。部屋の真ん中に置かれた塩を体になるとすべすべに。サウナ室上がれば浴室の泥パックで今度は顔をすべすべに。
こんなに感動した施設は久しぶり。本当にサウナが好きで愛してやまない人がこの施設を作ったんだな、とヒシヒシと伝わってくる。湯らっくすに感謝。熊本人が羨ましくて仕方がない…
サウナ好きが作り、サウナ好きが引き継いだ、サウナのためのサウナ施設。サウナ、水風呂、休憩環境ともに高水準。サウナ好きなら一度は行くことをオススメします。
熊本の名水を水風呂で体感できる九州が誇る最高のサウナ。セルフロウリュができたり、ビィヒダが置いてあったりと随所にこだわりが感じられる。 露天との区切りがないのも魅力。
湯らっくすのサウナはガチ。水風呂もガチ。メシも寝るところもコスパもガチ。つまり全部ガチw ということで最高評価をせざるを得ないのですよこれは。