最近、壁の板(天井も?)を張り替えたばかりなのか真っ白で染み一つない。ベンチと背もたれに貼られた真っ赤なカーペットにも汚れや劣化はない。新規開業間もないようなきれいな室内と広い窓から入る浴室の明かりが相まって明るいサウナ。天井は低く、上段に座ると頭上には数十cmくらいしか余裕がない。温度センサーは上段に座った時の頭の高さで初入室時は108℃。常連の間から今日は人が多いからぬるいという声。自分の体感的にも1階の98℃よりマイルド。その後、18時に相撲が終わると共に客の姿はなくなり、じわじわと室温が上昇していった。21時に上がった頃には132℃まで行ったけれど営業終了まで粘るともっと上がったかもしれない。でも、気持ち良く汗を出せたのは120℃まで。それ以上になると熱さより痛さが勝って苦しい。
2階にはあるテレビが1階にはない。BGMは昭和のJPopを中心に歌謡曲や演歌など。程よい薄暗さでじっくり落ち着いて入れるいい雰囲気。改装されたばかりできれいな2階とは対照的に壁のカーペットの劣化が進んでいるのはむしろ長い時を重ねた重みに感じる。扉の開閉頻度にかかわりなく温度計の表示は98℃で安定しているが、体感的には表示を疑うほどの熱さ。ベンチ対面は下段座面高さまで石壁で輻射熱が強いこともあって、遠赤外線ストーブにありがちな直接放射された熱での火炙り感はなく、部屋全体に回った熱に包まれて全身むらなく温まる。ロッカーの鍵が、形はどこの銭湯でも見る平らな板に切り欠きが入った物なのに材質がステンレスではなくアクリルなのはこのサウナに入って納得。ステンレスの鍵では肌に触れると火傷する。
定員6人ほどのコンパクトな室内に対してストーブが大きく、特にストーブ正面はとても熱い。関東のサウナでは珍しく座面にマットが敷かれていない。何も書かれていないので一瞬戸惑うが、小窓に積まれているタオルをマットとして使用し、使い終わったらその下の床に置く、というルールは何となく分かる。
「はちみつ塩サウナ」と銘打って中央にテンコ盛りの塩がドーンと鎮座。低温多湿で無理なく発汗できる。
温度は90℃台前半であるが,とても熱く感じる。細長い室内で,ヒーターに近いからだろうか?室内は詰めれば15人ぐらいが入れる広さだ。テレビはなく音楽が流れており,リラックスできる。
天井から霧状の湯が降ってくる。まさに霧雨のごとし。頭の先から足の先まですぐにずぶ濡れになる。水風呂はないので,外気浴で体を冷やすのがいいでしょう。
サウナーデー仕様。100℃手前だががっつり湿度も高く、ガンガン発汗できる。広いので、一人で来ても友人と来ても座る場所に困らないのもここのいいところ。