静岡遠征にて、サウナしきじに続き、おふろcafeを視察。
温泉道場グループのFC展開でも有名なおふろcafe。
こちらの施設も古い温泉施設をリノベーションしているが、他のおふろcafe同様にコンセプトは明快だった。
「浴室はほとんど昔のまま」 ~ 浴室入口引戸のスベリ悪さもそのままなのは少しどうかと感じるが、運び湯の硫黄泉の素晴らしさ以外は特筆すべきものは無かった。
サウナも昔ながらだと思うが、しきじの直後だけにやや物足りない印象。
「休憩・飲食スペースは徹底リニューアル」 ~ 温泉cafeの本領は2階の現代風にアレンジされた休憩スペースにある。
立寄りやすい飲食スペースやハンモック等雰囲気の良い空間。
この日は女性やカップルの若者中心に大半のスペースが占領され、シニア層が目立つ浴室とは対照的だった。
寂れた施設に新たなターゲットを呼び込むことでライトユーザーを増やす施設である。
ここに来る若者達の一部が、近くにサウナの聖地があることに気づき、コアサウナーになるのだろう(昼頃に訪問したサウナしきじもシニアに混じり若者が目に付いた)。
硫黄のにおいでいっぱいで「温泉にきた!」と思わせる施設。昔ながらの銭湯を感じさせるつくり。特筆すべきはくつろぎスペースでしょう。静岡で長居するならココだと思います。サウナセッションの締めには37℃の「不感温浴」が絶対にオススメ!
館内がスタイリッシュでくつろぎスペースも充実しているので、家族で行くも良しデートで行くも良し作業しに行くも良しの万能な施設だと思いました。硫黄臭のする温泉にテレビ無しのサウナは独特の風情を感じました。