大人入浴料 | 400円 |
大正14年の創業とのことだが、平成に入って大掛かりな改修がされたらしく、外観も内装もあまり古さを感じない。60年前の伊勢湾台風で甚大な被害を受けて、それ以前のものはすべて失われたのかもしれない。それでも浴場出入口の壁のタイル絵や、何種類かあるクラシカルなデザインのシャワーの形などに積み重ねた歴史を感じる。お風呂は種類が多い代わりに小さい。でも深いので小さい子には厳しいかも。女性用の方からは子供の声も聞こえたのでそちらはもっと浅いのかも。施設名の通り七里の渡跡にも近く、東海道の旧跡が点在する歴史が息づく場所にある。
テレビはなく、聞こえるのはガスが燃える音だけ。温度計の表示は90℃だが、サウナ室奥のストーブ正面はダイレクトに熱が突き刺さってきて、体感的には表示以上の熱さ。常連が上段に座らないのは熱いからかそれとも奥行きが短くて座りにくいから?発汗は良く、10分程度の入室時間でもマットがぐしょぐしょになってしまい、申し訳なく思った。次はマイビート板を持参しなければ。尖った物で彫られた壁の落書きも歴史の一部と思えなくもない(でも落書きはダメ)。
サウナ室すぐ隣に深くて奥行きの長い水風呂。隣のでんき風呂のお湯が流れ込まないように縁をかさ上げしてある。水温は体感18℃くらいだが、深くてたっぷりの水量で気持ちよくクールダウンできる。サウナ室の横の奥まった所にひっそりとととのいイスがあって、意図的かはわからないけれどサウナ水風呂休憩の動線も良好。
予約サイト参照 | - |
バレルサウナとテントサウナの2種類あるアウトドアサウナ施設です! とても香りが良く、入りやすかったです! 女性の方や普段サウナに入らない方でもゆっくり楽しめると思います! 周りには自然があって外気浴も最高でした!
テントサウナは羽釜でほうじ茶を沸かし続けているので湿度が高く入ってすぐ汗が出てきました! そこに更にほうじ茶ロウリュもする事で香りと熱が一気に来て素晴らしかったです!
1人がちょうど入れる大きさの水風呂が2つあります。 温度もちょうど良かったです! 氷を自由に入れれるので自分に合った水風呂を作れると思います!
大人入浴料 | 550円 |
玄関を入ると右手に下駄箱、その対面に貴重品ロッカー。昔、脱衣場で脱衣カゴを使用していた時のもので、鍵付きの脱衣ロッカーになった今は使われていない。 まずは入浴。体を清め、内湯、露天、壺湯。海からはだいぶ離れているが結構しょっぱい。 程よく温まったところでいよいよサウナへ。室内は結構明るく、2段でキャパは10人程度。温度計は92度を示しているが、天井にかなり近いところに取り付けられているので、恐らく上段で85度、下段で75度ぐらい。 入るまではあまり期待していなかったが、良い感じに蒸された☺️ 次いで水風呂へ。温度計はなかったものの体感的には18度ぐらい? ここも期待してなかっただけにそこそこ満足😆 最後は外気浴。露天にベンチが二つ。両方とも座ってみたがイマイチ落ち着かない。 そこで4回目の休憩で、岩風呂の縁に腰掛け、東屋の柱にもたれ掛かる。ここがベストポジション。 気持ち良くととのいました🤤 朝から交換してない?🤐かのような、クタクタのサウナマットを除けば、概ね満足。(後日きちんと交換して頂いている場面を目撃しました😅) 周りには何もなく雑音が無くて外気浴が心地いい❗️ またリピートします。
キャパ10人ほど。 平均92度(前室がなく出入りの影響により90〜94度) TVなし BGM(軽音楽) 温度計、12分計あり サウナマットが少々クタクタなのが気になりますが、ちゃんと交換してくれてます。
大人入泉料 | 950円 |
スポーツ施設の一部という位置付けからか、身体疲労の回復を重視している施設に感じる。マッサージではなく整体院があるのもスポーツ施設らしい。長島温泉で大々的にリゾート事業を展開している会社とは無関係だが大手の名鉄の資本が入った経営なので設備の保守や清潔感は良好。外気浴や露天風呂がないのは国道23号線沿いのこの立地ではうるさくて排ガス臭いから?掛け流しの温泉は井戸水で適温まで下げているとのことだけど、加水を感じさせない良好な泉質。脱衣所に掲示されている目的別の入浴プログラムは長すぎて正直覚えきれない。多分、誰もプログラム通りの入浴方法は実行していない。サウナが含まれるプログラムは美容コースのみだけど、もっといろんな目的でも使えるのでは…?
階段を上がって一段高い場所に行くのが面白い。10分毎にスチームが出るが、それでも熱さは物足りない。換気が良すぎるからか、外の空気がどんどん入ってきて室内が冷まされている感じ。スチームの吹出口のすぐ横は少し熱くなるが、扉正面のため入退室で扉を開けられると外の空気がもろに当たるという構造上の問題もある。熱で発汗するよりスチームで潤うのが目的?
水温は物足りないが、水質は良好。吐水口近くならもう少し冷たい。サウナがマイルドなのに水風呂だけ冷たすぎてもバランス悪いので、これくらいの水温でちょうどいい。汗を流す手桶が水風呂の縁に置いてなく、隣の飲泉所にあるため、最初、汗を流すのに使っていいのか迷った。
大人日帰り入浴 | 1,400円 |
会員制リゾートホテルという性格上あまり安売りはしたくないからか、日帰り入浴であっても周辺の宿泊施設に比べかなり高い料金設定。どんなハイグレードなサウナなのかわくわくして入ってみるとごく普通。悪くはないのだけど施設の性格を考えるともう少し…と肩すかし感を抱きながらもじっくり温まってから水風呂に入るとサラサラの水質に感動。次いで露天エリアに出ると、周囲は眩しい新緑の森。少し背伸びして身を乗り出すと眼下には三滝川の渓流。緑の森の上をロープウェイの赤いゴンドラが音もなく行き来しているのをそよ風に吹かれながらぼんやり眺めていたら時間が経つのを忘れてしまった。そして再びサウナ室に戻ると、先ほど感じていたサウナへの不満もいつの間にか消えてむしろ心地よいと思えるようになって、帰る予定の時間になっても帰りたくなくなった。付け加えて水風呂の水質同様、給水器の水もおいしくて水分補給が捗った。脱衣所の体重計が銭湯や昔の学校にあった緑色のアナログ体重計なのは意図的?
扉入って右側に遠赤外線ストーブがあって室内奥から左手にかけてL字に2段のベンチがある。入って正面の下段は奥行きが短く、上段に座る人がいると下段は座れない。サンケイトレーディングの設計施工だが他施設で言われるような昭和ストロング感はなく、熱すぎずぬるすぎず、カラカラでもムシムシでもなく、まさに中庸と呼べるセッティング。テレビはなく、聞こえるのは控えめな音量のBGMとガスが燃えるかすかな音、そして外の浴槽の吐水音だけ。12分計もなく、時間を知るのは5分の砂時計だけ。静かな室内で砂時計の中で落ちる砂をじっと見つめていると心が鎮まってくる。うっかり寝落ちしそうになりながら外気浴と同じようにサウナでも時間を忘れて長居してしまった。
水温はかろうじて20℃を下回っているように感じたが、これから暑くなってくると水温も上がっていくかもしれない。特筆すべきは水質。サラサラの感触で手で掬って顔を洗うとまるで化粧水を付けているように肌になじんでいく。透明度も高く、水面がまるで鏡のように浴室の光景を映し出す。その透明度の高さゆえに汗流しカットで水面に浮かぶ汚れがごく微量でも目立ってしまう。特に名水ブランドを謳っているわけではないが、周辺は野性の動物も多く棲息する豊かな自然が残されているので必然的に良好な水質も維持されているのだと思う。
小学生以上入泉料 | 1,500円 |
男女浴場とその中間に小さな休憩所があるだけの施設。と言っても浴場は広い。内湯から三方に広がる露天エリアには見事な庭園。その中にいくつかの露天風呂が点在する。男性用でも贅沢なくらい広いのに女性用はさらに広いらしい。それなのにむやみに客を詰め込むことは考えていないよう。館内にはサウナや浴場だけでなく休憩所にもテレビがないことや、自販機もない(従業員から飲物やアイスクリームを購入できる)ことなど、環境と雰囲気へのこだわりは好印象。なばなの里の入園料には千円分の金券が含まれるとはいえ追加で里の湯の入館料まで取られてしまい、入浴目的だけでは高くつきすぎるので、なばなの里に観光に来る機会があったらという条件付きになるが、ぜひ里の湯のサウナも。
大きな窓からは露天エリアの庭園の一部が見える。暖かくなれば咲いた花が、夜にはライトアップされて眺めることができそう。BGMは館内で流れているものと同じ音源で煩わしさを感じさせない曲調と音量。最初に入室した時に104℃を指す温度計にびっくり。湿度は低めだがカラカラとは言えないくらいの湿り気はある。段差部まで真っ白のマットで覆われていて、座面と床は2枚重ねで座るとフカフカ。花とイルミネーションが売りのテーマパークのおまけ程度に甘く見ていたのは良い意味で裏切られた。不満を挙げるなら温度変動の大きさ。扉の開閉はないのに94℃~106℃の間で上下を繰り返す。下限でも94℃だから絶対的なレベルでは悪くはないのだけど、できれば100℃以上で落ち着いてくれれば…。
詰めて3人くらいしか入れない広さでオーバーフローはなく、吐水口からの給水は掛水等で水位が低下した時だけだが、透明感は良好。平日の昼間で空いていたこともあったかもしれない。水温は体感で17℃か18℃か迷う。サウナと違ってこちらは体感上の水温変動は感じなかった。
大人入浴料 | 600円 |
黒砂利の下に温泉を流す ジャリサウナを初体験 全身ツボ押し床暖房を想像して 頂ければ正解 温泉がかなり熱いので すぐに茹で上がるのですが クールダウンする所がないのが 残念ポイント
サウナというより蒸し風呂と呼んだ方が適切か。室内の床全体にジャリ(というより玉石)が敷き詰められていて、50℃の温泉の熱で熱せられている。入浴時は横になって玉石から伝わる熱を受ける。頭の位置付近には温泉がパイプから湧き出していて、頭部に直接温泉の熱が当たって蒸し暑い。基本は仰向けで入浴するが、うつ伏せで腹部を温めながら顔面で温泉の湯気を受けるのも気持ちいい。
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