日帰り入浴 | 900円 |
湯田温泉の数ある入浴施設の中でも、自家源泉を持つ施設は希少。とりわけ、当施設は温度の高い集中管理配湯に、ぬるめの自家源泉を混合させて適温・かけ流しとし、源泉水風呂も備えるという、温泉の質を保つ配慮がなされています。サウナはカラカラのドライサウナ、源泉水風呂も29℃と高温ですが、蛇口をひねると硫化水素臭が香り、スベスベした浴感とともに水風呂の中でととのい可能。イスはないものの露天スペースで外気浴もできます。温泉・サウナ好きならば一度は訪れてみてはいかがでしょうか。
やや古びたサウナ室で、チリチリ・カラカラのドライサウナ。乾燥しすぎは苦手な人は、人がいない時を見計らって、源泉水風呂の水をサ室壁面にかけて高湿にするのもいいかもしれません。
宿泊料金に準ずる | - |
山口市・湯田温泉のホテル街に一角を占める当施設。大浴場は屋上と地下の二つがあり、サウナは地下の浴場にあります(ともに利用は宿泊者限定)。サウナ室内はカラカラとしており、温度計は90℃前後ながら、それほど熱さを感じず、長居できます。水風呂はなく冷水シャワーがサウナ室横に設置。浴場内に休憩イスが一つ置かれています。サウナに特筆すべき点はありませんが、地下浴場のかけ流し風呂が素晴らしい。塩素臭もなく、広々とした浴槽に肌触りの柔らかいお湯がたっぷりと注がれています。浴槽のそばにテレビが設置されているので、ついつい長くお湯に浸かってしまいそう。温泉をうたいながら循環して利用するホテルも多い中、かけ流し風呂を提供する点に好感が持てました。
2段掛けのベンチで8人ほどの収容スペース。電気ストーブで湿度が低く、カラカラの昭和系サウナ。ヒリヒリ感はそれほどなく、長く入ることができます。
大人日帰り入浴 | 850円 |
山口市の湯田温泉のホテルに併設された公衆浴場。様々なタイプの浴槽が用意されています。サウナは対流式のドライサウナながら高湿で発汗よし。水風呂はぬるくて狭い点が残念も、露天スペースにベンチがあって外気浴が可能。そしておススメは露天風呂の「マイクロバブル泉」。細かな泡を立てて白濁色にになったお湯はぬるめに設定され、長湯が可能。冬季は外気浴で冷えた体を温めながら、お風呂でととのうえます。
大人・大学生料金 | 1,000円 |
湯田温泉街の南の入口にある当施設。入浴料1000円でバスタオル・フェイスタオル付き。エステ・アカスリ・マッサージ・岩盤浴に、浴場内はジェットや足つぼなど、健康・疲労回復のサービスが完備。サウナ室はTV付き・照明ガンガンの昭和サウナで、ややヒリヒリするも発汗良し。水風呂は金属イオン除去の軟水風呂。23℃とややぬるめながら浴感良し。露天スペースにイス3脚で外気浴も可能。食事処も併設で、サウナ施設に欲しいものが一通り揃うベーシックな施設。すなわち安定的にととのえる施設です。
大人入館料 | 600円 |
山口県を代表する景勝地・秋吉台のすぐ近くにある温浴施設。希少なトロンサウナに加え、スチームサウナも備えていて複数のサウナが楽しめます。水風呂はないものの全身に冷水を浴びることのできるシャワーがあり、しっかり冷却が可能。露天スペースは広々として開放的、訪問日はあいにくの雨天でしたが、夜はおそらく満天の星空の下で外気浴ができるでしょう。宿泊もできるので、泊まって夜と朝二度のサウナを楽しみたいものです。
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源平合戦で焼失した東大寺の大仏殿を再建するため、材木供給地となった周防国(山口県)に入った重源(ちょうげん)上人が建てた当寺にある石風呂。現在使用されているものは昭和に建造されたものですが、石風呂の伝統は鎌倉時代から続くものです。毎月第1日曜日の体験会で入浴可能で、地元の人を中心に多くの人でにぎわいます。薪で石室を熱し、消火後に灰を取り出し、中に薬草を敷き詰めた上にムシロを敷いているので、室内ではスモーキーな香りと薬草の匂いが鼻をくすぐります。横になると全身が温かく包まれ、湿度も低いので息苦しくなく、長時間入ることができます。日本の古式サウナが体験できるお寺ということで、まさにサウナの聖地といえるのではないでしょうか。
室内はつめて座れば8名ほどが定員。入浴時間直後は室温が約140℃で、時間が経過すると室温は低下していきます。着衣での入浴なので、汚れてもいい服や熱に強い繊維のものを持参する必要があります。顔に巻くためのタオル等もあればいいでしょう。高温・低湿で、ほのかに薬草と薪の匂いがし、長時間入ることができます。
JR、私鉄、地下鉄など山口県の各路線からサウナを検索できます