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源平合戦で焼失した東大寺の大仏殿を再建するため、材木供給地となった周防国(山口県)に入った重源(ちょうげん)上人が建てた当寺にある石風呂。現在使用されているものは昭和に建造されたものですが、石風呂の伝統は鎌倉時代から続くものです。毎月第1日曜日の体験会で入浴可能で、地元の人を中心に多くの人でにぎわいます。薪で石室を熱し、消火後に灰を取り出し、中に薬草を敷き詰めた上にムシロを敷いているので、室内ではスモーキーな香りと薬草の匂いが鼻をくすぐります。横になると全身が温かく包まれ、湿度も低いので息苦しくなく、長時間入ることができます。日本の古式サウナが体験できるお寺ということで、まさにサウナの聖地といえるのではないでしょうか。
室内はつめて座れば8名ほどが定員。入浴時間直後は室温が約140℃で、時間が経過すると室温は低下していきます。着衣での入浴なので、汚れてもいい服や熱に強い繊維のものを持参する必要があります。顔に巻くためのタオル等もあればいいでしょう。高温・低湿で、ほのかに薬草と薪の匂いがし、長時間入ることができます。
大人通常料金 | 1,980円 |
下松市と周南市の境界付近にあり、テレビCMで県民にはおなじみの施設。数種類のお風呂・サウナ・岩盤浴を備え、食堂・休憩スペース・宿泊所、さらには映画室兼劇場、夏季はプール、冬季はスケートリンクが開かれるという、健康パークの名に恥じない大型施設。 サウナは2種類。一つはロッキーサウナ。オートロウリュのある広いサウナ室で、室温75~85℃と、本物志向のサウナを経験できます。もう一つは薬草サウナ。12種の薬草の香りを体内に吸収し、リフレッシュ効果抜群。水風呂も広くて深く、水もしっかり冷たい。外気浴も海が近いのでいい風が吹きます。宇部市の「カッタの湯」と並んで、山口県を代表するサウナ施設です。
JR、私鉄、地下鉄など山口県の各路線からサウナを検索できます