一般浴場 | 630円 |
下関市民にとってはプールやスポーツ施設としておなじみの場所。日帰り入浴の大浴場は水着なしで利用できてお手軽です。サウナ室は温度100℃でガツンとくる熱さ。水風呂は水道水のかけ流しで、冬はかなり冷たくなります。スポーツ系の施設としてはありがたく露天外気浴スペースがあり、山林の中で川のせせらぎを聞きながら外気浴が可能です。畳張りの休憩所もあり、サウナ後にはゆっくり休めます。立地や営業時間、割引料金などから、地元の高齢者が主なサウナ利用者です。新幹線の停まる新下関駅からバスで行けるので、高温サウナからの冷水浴がお好きな方におススメです。
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源平合戦で焼失した東大寺の大仏殿を再建するため、材木供給地となった周防国(山口県)に入った重源(ちょうげん)上人が建てた当寺にある石風呂。現在使用されているものは昭和に建造されたものですが、石風呂の伝統は鎌倉時代から続くものです。毎月第1日曜日の体験会で入浴可能で、地元の人を中心に多くの人でにぎわいます。薪で石室を熱し、消火後に灰を取り出し、中に薬草を敷き詰めた上にムシロを敷いているので、室内ではスモーキーな香りと薬草の匂いが鼻をくすぐります。横になると全身が温かく包まれ、湿度も低いので息苦しくなく、長時間入ることができます。日本の古式サウナが体験できるお寺ということで、まさにサウナの聖地といえるのではないでしょうか。
室内はつめて座れば8名ほどが定員。入浴時間直後は室温が約140℃で、時間が経過すると室温は低下していきます。着衣での入浴なので、汚れてもいい服や熱に強い繊維のものを持参する必要があります。顔に巻くためのタオル等もあればいいでしょう。高温・低湿で、ほのかに薬草と薪の匂いがし、長時間入ることができます。
JR、私鉄、地下鉄など山口県の各路線からサウナを検索できます