大人一般フリープラン | 1,400円 |
地域密着をコンセプトに掲げる施設で、実際に地元にも愛されている印象。サウナ目当てで来る施設ではないが、温泉と併用することで水風呂の水質の良さもあってかなりの爽快感を感じることができる。
ガスストーブ2台でカラカラセッティング。サウナだけだと体の表面だけが温まって中まで火が通ってない生焼け状態になりがちなので、温泉で温まってからの入室がおすすめ。
飲めるとは謳っていないが、吐出口から出る水は飲めそうに思えるくらい綺麗。上がる時に肌を流れる感触に水質の良さを実感するが、汗流しカットの常態化が残念。
大人入浴料 | 550円 |
玄関を入ると右手に下駄箱、その対面に貴重品ロッカー。昔、脱衣場で脱衣カゴを使用していた時のもので、鍵付きの脱衣ロッカーになった今は使われていない。 まずは入浴。体を清め、内湯、露天、壺湯。海からはだいぶ離れているが結構しょっぱい。 程よく温まったところでいよいよサウナへ。室内は結構明るく、2段でキャパは10人程度。温度計は92度を示しているが、天井にかなり近いところに取り付けられているので、恐らく上段で85度、下段で75度ぐらい。 入るまではあまり期待していなかったが、良い感じに蒸された☺️ 次いで水風呂へ。温度計はなかったものの体感的には18度ぐらい? ここも期待してなかっただけにそこそこ満足😆 最後は外気浴。露天にベンチが二つ。両方とも座ってみたがイマイチ落ち着かない。 そこで4回目の休憩で、岩風呂の縁に腰掛け、東屋の柱にもたれ掛かる。ここがベストポジション。 気持ち良くととのいました🤤 朝から交換してない?🤐かのような、クタクタのサウナマットを除けば、概ね満足。(後日きちんと交換して頂いている場面を目撃しました😅) 周りには何もなく雑音が無くて外気浴が心地いい❗️ またリピートします。
キャパ10人ほど。 平均92度(前室がなく出入りの影響により90〜94度) TVなし BGM(軽音楽) 温度計、12分計あり サウナマットが少々クタクタなのが気になりますが、ちゃんと交換してくれてます。
大人入浴料 | 400円 |
人気のキンミヤ焼酎と三重県を代表する清酒の一つ、宮の雪が造られている宮﨑本店からは徒歩5分の場所に位置し、同じ町内には宝酒造の工場もある。いい酒ができる場所はいい水がある土地と決まっている。その期待通りとても肌触りのいいお湯と水風呂。まろやかな感触のお湯で湯上がりの肌が滑らかになるのはもちろん、髪も艶々になったのにびっくり。他施設ではこんなことはなかった。もしかしてミストサウナで頭から浴びたミストの水質が良いから?建物はかなり古びているが、浴室だけでなく脱衣所も天井が高く、床や浴槽の意匠を凝らしたタイルなど昔ながらの銭湯らしい雰囲気を保っていて、壁に掛かっている液晶テレビに違和感を感じてしまうほど。
1列だけで4人くらいしか座れない小さなサウナ。市街地にある住吉湯とは見た目は違うがおそらくスチーム発生の仕組みは似通っていると思われる。約3分置きにスチーム発生タイムがあってその時はロウリュのように一気に体感温度が上昇する。湿度が高いため火傷しそうな熱さになるが10秒くらいで終わるので耐えられる。体感温度は住吉湯と同じくらいに感じるがこちらの方が狭いこともあって座る位置による温度ムラは小さく、熱さ的には不利な扉側でも十分熱い。鼻で吸い込むとミストが滑らかに感じるのはスチーム発生設備のファンの羽根でミストが細粒化されていることと水質の違いもありそう。
吐水口からは冷水だけが供給されていて、常温水の供給はない。お湯の浴槽では底面にある排水口が水風呂だけは水面にあるため、水面に浮かんだ汚れはすぐに流されてきれいな状態が保たれている。滑らかまろやかな感触のためか、体感的にはそこそこの冷たさにしか感じないがミストの熱はしっかりと取り去ってくれる。ミストサウナだけでなくお湯との交互浴を行う客が多いのも肌触りの良さからか。
大人温泉のみ(2019年9月30日(月)まで) | 1,100円 |
大人温泉のみ(2019年10月1日(火)から) | 1,150円 |
F1や8耐で有名な鈴鹿サーキット。地元民にとっては遊園地を中心にしたレジャースポットで子供の頃は誰もが何度も訪れていてもう飽きたという声も…。なお公共交通機関利用の場合は最寄駅よりも白子駅からバスやタクシー利用が便利。浴室に入るとまず100人以上は入れそうな巨大な内湯に驚く。露天風呂は内湯よりは小さいものの、こちらも2~30人は入れそう。洗い場の数が少ないためホテルの宿泊客や遊園地帰りの客が入ってくる夕方以降は空き待ちで混雑するとのこと。親子で利用する施設なのに中学生からでないとサウナに入れないルールなのは疑問。でも数人の小学生が大人に混じって意外に我慢強く入っていた。熱いけれど息苦しくないサウナと入るのに覚悟がいらない水温の水風呂はサウナのファーストステップに向いているかもしれない。無理はせずサウナの気持ちよさを知って将来のサウナーへと育ってほしい。
L字に2段のベンチ。目一杯詰め込むことはせず余裕を持ったレイアウト。テレビはなし。狭くて設置できないのではなく、昔のブラウン管テレビでも設置できそうな広さがあってもあえて設置していないサウナは珍しい。温度計の表示は88℃だが、なぜか下段の高さに設置されているため上段は90℃超えてそう。低い天井、壁、床どれもしっかり熱せられていて場所による温度ムラも小さく、90℃そこそこなのになんでこんなに汗が出る?というくらい短時間で全身汗ぐっしょり。扉を閉める時に空気の抵抗を感じずにスムーズに閉まるのは換気の良さの証。輻射熱、換気、湿度のバランス、静かで落ち着いた空間など温度計では見えない部分に実力が秘められたサウナ。
水風呂だけは4人くらいしか入れない小さい浴槽。でも深さがあってたっぷりの水量と蛇口からオーバーフローまでの流れに身を任せてゆらゆら漂うのが気持ちいい。体感で20℃くらいの水温なので全身の血管が一気に収縮する快感は得られないが、市街地の施設にしては意外に柔らかく肌触りのいい水質のためかじっくり入ってじんわりと熱を取り去ることができる。
大人日帰り入浴 | 1,400円 |
会員制リゾートホテルという性格上あまり安売りはしたくないからか、日帰り入浴であっても周辺の宿泊施設に比べかなり高い料金設定。どんなハイグレードなサウナなのかわくわくして入ってみるとごく普通。悪くはないのだけど施設の性格を考えるともう少し…と肩すかし感を抱きながらもじっくり温まってから水風呂に入るとサラサラの水質に感動。次いで露天エリアに出ると、周囲は眩しい新緑の森。少し背伸びして身を乗り出すと眼下には三滝川の渓流。緑の森の上をロープウェイの赤いゴンドラが音もなく行き来しているのをそよ風に吹かれながらぼんやり眺めていたら時間が経つのを忘れてしまった。そして再びサウナ室に戻ると、先ほど感じていたサウナへの不満もいつの間にか消えてむしろ心地よいと思えるようになって、帰る予定の時間になっても帰りたくなくなった。付け加えて水風呂の水質同様、給水器の水もおいしくて水分補給が捗った。脱衣所の体重計が銭湯や昔の学校にあった緑色のアナログ体重計なのは意図的?
扉入って右側に遠赤外線ストーブがあって室内奥から左手にかけてL字に2段のベンチがある。入って正面の下段は奥行きが短く、上段に座る人がいると下段は座れない。サンケイトレーディングの設計施工だが他施設で言われるような昭和ストロング感はなく、熱すぎずぬるすぎず、カラカラでもムシムシでもなく、まさに中庸と呼べるセッティング。テレビはなく、聞こえるのは控えめな音量のBGMとガスが燃えるかすかな音、そして外の浴槽の吐水音だけ。12分計もなく、時間を知るのは5分の砂時計だけ。静かな室内で砂時計の中で落ちる砂をじっと見つめていると心が鎮まってくる。うっかり寝落ちしそうになりながら外気浴と同じようにサウナでも時間を忘れて長居してしまった。
水温はかろうじて20℃を下回っているように感じたが、これから暑くなってくると水温も上がっていくかもしれない。特筆すべきは水質。サラサラの感触で手で掬って顔を洗うとまるで化粧水を付けているように肌になじんでいく。透明度も高く、水面がまるで鏡のように浴室の光景を映し出す。その透明度の高さゆえに汗流しカットで水面に浮かぶ汚れがごく微量でも目立ってしまう。特に名水ブランドを謳っているわけではないが、周辺は野性の動物も多く棲息する豊かな自然が残されているので必然的に良好な水質も維持されているのだと思う。
当日券平日 | 550円 |
当日券土日祝 | 650円 |
健康センターではなく健康増進施設。なにか堅苦しさを感じる冠名の通り、健康センターのような娯楽色は薄く、お年寄りを中心にした地元住民の健康増進をテーマにした施設。体育館などの運動用施設やいなべ市の名産を取り扱う売店、食堂では地元産のそばを使ったメニューがある。お風呂は南北2つの浴場が月毎に男女入れ替わる。違いはお風呂の形くらいで、サウナと水風呂はどちらも同じ。熱を感じてもヒリヒリしないボナサームサウナは女性にも喜ばれそう。なお、電車で来訪される際は西桑名駅の窓口で阿下喜温泉往復割引乗車券を購入するのがお得。往復のきっぷと阿下喜温泉の入浴料が含まれて1,200円。ただし、阿下喜まで行く電車は少ないので時刻表要確認。
定員は6人くらい入れそうだが実際は-1人で満員の小さなサウナ。混雑時はしばしば入室待ちが発生する。テレビはなく、目の前はすぐ壁。扉にしか窓がないためさらに狭く感じる。一見、2段あるように見えるベンチの下段は足置きで座るのは通常だと上段相当の高さ。狭いことはプラスに働いて、熱々ではないけれど足元と頭上からの熱に包まれるボナサームらしさは感じられる。適度な湿度もあるので88℃でもしっかり発汗できる。ただ、同じ場所に切れ目なく入れ替わりで座るためにマットが乾く暇がなく、場所によってはビチャビチャ。初回と最終のマット交換が3時間空くことに常連の間から不満の声が。
入浴料金 | 550円 |
サウナタイムの口コミを見て 気になっていたので来館 常連客の憩いの場と言っていいでしょう お客さんは少な目なので 静かなサウナ ぬるめの水風呂 薬湯の漢方が入った袋を 揉み倒す などなど、時間の許す限り ゆっくり出来る温浴施設です
テレビは消されていて、誰もテレビを点けるよう要求しないので普段から消されたままと思われる。照明も減らされているのはテレビと共に電気代削減のためだろうけれど、経営側の意図とは離れてほの暗く静かな居心地のいいサウナになっている。90℃弱の室温ながら程よい湿気で体感的にはもう数℃高く、みるみる肌の汗粒が大きくなっていく。
埋立地だから井戸水でなく水道水と思われる。オーバーフローはなし。元々の期待値が高くなかったからか、思ったよりよく冷えた。塩素臭はかなりある。汗流しのマナーはサンプル数が少なく判断できない。
大人入浴料金 | 400円 |
すぐ近くに三重県最強サウナの玉の湯があるからか、直接競合しないで別のアプローチで熱いサウナを提供しようと住吉湯の経営者が考えたのかはわからないが、結果的にドライサウナの玉の湯、スチームサウナの住吉湯とそれぞれ違った良さのサウナが楽しめるのは人口30万の地方都市にしては贅沢な環境。設備も雰囲気も近代的でレトロやノスタルジーなどとは無縁。さすがに繁華街近くに位置するだけあって2時間近くの滞在時間の間、客が絶えることはなかった。でもせっかく追加料金なしでサウナにも入れるのにあまりサウナに入る人がいないのはもったいない。
外の看板にはサウナと書いてあるけれど、ドライサウナではなくスチームサウナ。しかし扉の上には熱気浴の表示。室内は高温高湿の空気で満たされているが、ミストや湯気はほとんどない。そしてスチームサウナだと軽く見ていた意識を打ち砕く熱さ。スチーム発生部を覗き込んでみると熱せられたプレート状の部分にシャワーで水(湯?)を掛け続けて水蒸気となって立ち上っている。言い換えれば常時ロウリュが発生している状態。比較的似ているのはニューウイングのテルマーレでずっとロウリュしているようなものか。スチーム発生部に近いほど熱くて、1m以下まで近づくと10分入っていることもできなかった。熱さもだけど限界まで湿気を取り込んだ重い空気に包まれて息苦しい。汗と結露が一緒になってしまってどれくらいの汗が出ているのかはわからなかった。
お湯の浴槽とは完全に分断されていて、溢れたお湯が水風呂に流れ込んでくることはない。水温は体感で20℃くらい。頭を突き抜けていく感覚までは望めないけれど十分冷える。3人くらいしか入れない小さい水風呂だけどあまりサウナに入る人がいなかったからか、汚れや塩素臭は気にならなかった。
日帰り温泉入浴大人 | 650円 |
元は厚生年金事業振興団が運営する福祉施設だったが民間に売却されて日帰り入浴施設付きのホテルとなった。ナガシマリゾートのホテルのような高級感はないけれど、背伸びしない良い意味で緩い従業員の対応が好印象。敷地内には48ホールのグラウンドゴルフや4面のテニスコートなどレクリエーション施設は充実している。休憩所の漫画は数は少ないけれどバランス良く人気作を揃えている印象。宿泊客は客室に持って行って読むこともできる。脱衣棚は大部分鍵がないので貴重品は専用ロッカーへ。あまり大きな物は入らないので日帰り入浴客は注意。浴室は一部古さも見えるけれど、町で45年ぶりの源泉掘削を行って従来一部に白湯を使っていた浴槽を全て温泉にしたり、サウナ室の板の張り替えなど手を入れている。浴場に給水器がなく、脱衣所の洗面台から飲み水が出るが、蛇口が下向きで固定されているためコップ持参推奨。
ドライサウナがマイルドセッティングなのでスチームサウナも熱いスチームで蒸されるとはいかない。扉を開けるとすぐ目の前も見えないくらい真っ白だが熱はあまり感じない。間欠的にスチームが噴出するが、一定時間ではないので温度でタイミングを取っているのだろうか。でも温度計の値は48℃でスチーム噴出前後で変化なし。スチームからわずかに鉄臭がするのは温泉の成分?
ドライサウナとスチームサウナのちょうど中間にあって、どちらのサウナからでも動線は良好。サウナも温泉もヒートショックによる事故を警戒しているのか熱さを控えめにしている一方で水風呂はなぜかしっかり冷える水温。サウナにじっくり入ってしっかり温まっていないと寒い(特にスチームサウナ)。冷たい水風呂は嬉しいけれどサウナとのバランスではもう1℃くらい高くてもいい。
大人入浴料 | 400円 |
大正14年の創業とのことだが、平成に入って大掛かりな改修がされたらしく、外観も内装もあまり古さを感じない。60年前の伊勢湾台風で甚大な被害を受けて、それ以前のものはすべて失われたのかもしれない。それでも浴場出入口の壁のタイル絵や、何種類かあるクラシカルなデザインのシャワーの形などに積み重ねた歴史を感じる。お風呂は種類が多い代わりに小さい。でも深いので小さい子には厳しいかも。女性用の方からは子供の声も聞こえたのでそちらはもっと浅いのかも。施設名の通り七里の渡跡にも近く、東海道の旧跡が点在する歴史が息づく場所にある。
テレビはなく、聞こえるのはガスが燃える音だけ。温度計の表示は90℃だが、サウナ室奥のストーブ正面はダイレクトに熱が突き刺さってきて、体感的には表示以上の熱さ。常連が上段に座らないのは熱いからかそれとも奥行きが短くて座りにくいから?発汗は良く、10分程度の入室時間でもマットがぐしょぐしょになってしまい、申し訳なく思った。次はマイビート板を持参しなければ。尖った物で彫られた壁の落書きも歴史の一部と思えなくもない(でも落書きはダメ)。
サウナ室すぐ隣に深くて奥行きの長い水風呂。隣のでんき風呂のお湯が流れ込まないように縁をかさ上げしてある。水温は体感18℃くらいだが、深くてたっぷりの水量で気持ちよくクールダウンできる。サウナ室の横の奥まった所にひっそりとととのいイスがあって、意図的かはわからないけれどサウナ水風呂休憩の動線も良好。
JR、私鉄、地下鉄など三重県の各路線からサウナを検索できます