大人 お風呂・レストランご利用の方 (タオル持参) | 540円 |
大人 ゆったりくつろぎ コース (館内着セット付) | 864円 |
熊本インター最寄りの温浴施設。恐らくバブル期に建設したのだろう、歴史を感じるが清掃が行き届いた浴場で、ロッカーも綺麗。サウナに入る前に目に飛び込んだのは漢方薬湯。匂いを嗅ぐとチンピリの聖地と名高い草加健康センターと同じ匂いが!すかさず薬湯にin。腰掛けがあり半身浴も出来るようにしている点がgood。成分を見ると唐辛子や陳皮やウイキョウなどといった草加健康センターと同じ漢方ではないか!5分もするとチンピリを激しく感じる。サウナ室は95度設定で中湿のセッティング。40人ほど入れるであろうサウナにストーブ2基で輻射熱も良し。水風呂は腰ほどの深さに10人入れる広さで17度設定。上からダバダバと水が注がれているのが嬉しい。サウナ室前に塩が置いてあり、汗で出た水分を補給しろという心遣いだろう。浴場にはニューウィングの3倍以上はあるであろうプールが!30度設定だが、水風呂上がりでは丁度いい。外気浴スペースにデッキチェアーが2つに椅子が3つ設置。灰皿設置で喫煙可能。ミネラルサウナという半身浴も岩盤浴も出来るサウナも。ロウリュは女性のみ実施という希少なサービスに、帰り際に割引券をくれるおもてなしも。
大人立ち寄り湯 | 300円 |
薬師湯と言う名の旅館の日帰り温泉。自然豊かな菊池市の小高い丘の上に佇む。浴場内もよく手入れされており、局部を洗ってから入浴しましょうという味のある看板がいい感じで目立つ。サウナ室は94度ほどで10名程度入れる。湿度も程よくあるため苦しくなくまったり入れるが、輻射熱が中々の良さで6分も入れば結構な発汗。苦しくないのに心地よく汗をかけるのは高湿よりのサウナ好きには嬉しい限り。 水風呂は地下水掛け流しで配管から常に新水が流れ込む。チラー無しのため20度あるかないかくらいだろうが、柔らかな水に体が包まれる感覚をじっくりと味わえる。露天風呂の窪みが身体にフィットしていつまでも入っていられるのも好印象。しっぽりとまったりとサウナ→外気浴→温泉を繰り返す素晴らしさ。温泉好きをサウナにハメるにはこういう施設に連れて行くのが最適なのではないか?と思う。
入浴料のみ(1時間) | 650円 |
カプセル宿泊(平日) | 3,300円 |
カプセル宿泊(日祝前) | 3,800円 |
サウナは92度設定で10人ほどのスペース。低湿なセッティングだが、輻射も良く6分ほど経てば気持ちよく発汗できる。サウナ室も綺麗でありサウナマットも清潔感あり。TV無いため浴場に流れている有線放送のJ POPが聴こえてくるのも、しっぽりと入るには良し。水風呂は膝くらいの深さだが、5名ほど入れる大きさに18度の水温と文句無し。カプセルホテルの水風呂ですら地下水であることが水の都熊本であることを感じさせる。水風呂に蛇口が付いているため、自分が好きなタイミングで加水出来るのも嬉しい。 外気浴スペースがないが、浴場の清潔感、アメニティ、カプセルホテルのサウナであると考えると十分満足できる。女性もサウナは同じセッティングで岩盤浴もあり。カプセルホテルは女性専用スペースもあり、繁華街ど真ん中にあるため、観光の拠点として使うにはもってこいな施設である。
大人入浴料 | 500円 |
夏目漱石の小説『草枕』の舞台となった玉名市天水町に佇む温浴施設。 サウナ室はTV無しの有線が流れる10名ほどのスペース。85度ほどだったが、調子が良ければ90度超えはいけそう。輻射熱は並みであり中湿の設定なので、キツくなくじっくりと入れる。水風呂は4人程度の広さで膝くらいの水深だが、汲み上げた地下水を常時オーバーフローさせてるため、浴槽から常に水が溢れている。チラーで17〜16度代まで冷やしているため、地下水ということもあり、温度以上に体感はキンキンに感じる。もしかしたら、湯らっくすレベルかそれ以上か?と感じるほどの水質と水温を兼ね備えている。 天水町の高台に位置するため、露天の外気浴スペースから有明海と島原湾、デコポン畑に玉名平野に広がる水田風景を見下ろせるのは風光明媚の一言。水風呂と外気浴は熊本でもトップクラスのクオリティ。あと10度サウナの温度を上げれば、もっと水風呂のポテンシャルを発揮出来るだろうが、外気浴の素晴らしさには感服するばかり。 熊本市の大福湯といい夏目漱石所縁の土地のには良い施設があることが判明した。
膝丈くらい水深で4名ほどの広さ。地下水汲み上げでオーバーフローも十分で常に水が溢れている。浴槽の上と中からオーバーフローしているため、体感温度はより低く感じられる。
大人入浴料金 | 400円 |
熊本市東部の拠点として発展している健軍商店街の近くに佇む銭湯。夜の帳の中に賑わう赤提灯やネオンサインの光抜けるとたかの湯が。隣にたかの理容店があり、有識者曰く、熊本理容組合の理事長である店主が1億円で買い取って跡を継ぎ改装したとのこと。よほどの銭湯好きで、この銭湯を愛してたのであろう。古さはあるものの、改装してるため非常に綺麗で清掃がしっかりされている浴場に入れば、如何に銭湯好きな方か理解出来る。サウナ室は95度設定でやや低湿よりだがピリつく感じはない。サウナマットも新しく、サウナ室は年季を感じるが綺麗。輻射熱が非常に良く、気持ちよく発汗出来る。水風呂は地下水掛け流しで常に水が溢れている。この辺は熊本デフォルトクオリティで嬉しい限り。20〜18度くらいの水温か。地下水のため肌残りも柔らかい。浴槽も綺麗にされており、本当に良いオーナーが跡を継いだんだなぁと感慨に浸れる。健軍地区は地震で大きな被害を受けたが、大地震の時に無料開放されたり、疲れた理容師のお弟子さんを毎日無料で入れたりされるなど、漢気に感動せずにはいられない。 銭湯という灯火を絶えさせない!というオーナーの心意気に涙である…
入浴料 | 400円 |
山鹿市との境目のギリギリ熊本市北区に位置する施設。 入館すると同時に目に入る開業からの写真の数々。なんと大正11年創業したらしい。当時の設備は残ってないだろうが、歴史はひしひしと感じる。 サウナは随分と年季の入った雰囲気。TVもBGMも無し、時計も壊れているため、ひたすら自身と向き合うには良い環境。85度設定で低湿だが、輻射熱がやや弱いためピリピリした感じはないので長めに入れる。印象としては池袋プラザを少しマイルドにした感じ。 水風呂は3人ほどのスペースだが、パイプむき出しの配管から絶えず水が掛け流されている。レバーで水量調整できるので、全開にしたら一瞬で新水に入れ替わるのが嬉しい。熊本であるため言わずもがなの地下水であり、チラー無しでも充分なクオリティなのは地の利を活かしていると言える。quality&clarity(質と透明感)は熊本の水の真骨頂であるため、どこの施設でも大外れしないのは嬉しい次第である。 外気浴スペースの雰囲気も良し。 難点はサウナ利用は平日17時、土日祝日は12時からと時間制限があるが、温泉旅館だと考えたら致し方ないか。
大人入浴料 | 350円 |
入浴料とは別にコインロッカー代として50円かかるが、貴重品が気にならない人は使わなくても大丈夫だし、入浴料が350円と考えたら許容範囲どころかロッカー代なんて安いくらい。サウナ室は13名くらいの大きさで温度計は無いが、体感で90度あるかどうかくらいか?ストーブ前には炊飯釜に備長炭が設置しており、匂い消しを狙っているのだろう。ストーンストーブであり、ストーブの上には蛇口があったため昔はロウリュしていたのであろう。高湿よりのセッティングであり、今もロウリュしてくれないかなぁと思いながら水風呂へ。コップが置いてあったため、恐らく飲料可能な地下水か?深さも広さも十分にある。温泉蒸し風呂と銘打たれたミストサウナは壁一面に備長炭が敷き詰められ、スチームもモクモクと出て素晴らしい。湯らっくすのスチームサウナよりセッティングがいいと感じたので、塗る用の塩を置けば敵無しになるだろうが入浴料350円と考えたら十分過ぎるミストサウナ。
大人入浴料 | 300円 |
入口に薪ストーブが置いてあり、薪の燃えるいい匂いが漂う。このストーブでロウリュ出来んかな?と思いながら、入室。入浴料300円という破格が嬉しい。サウナ室、水風呂とも屋外にあり、サウナは外気の影響を受けないようにするために二重扉になっているのが考られている。 サウナマット代わりにバスタオルが敷き詰められ、7名ほどのスペースで湿度も十分。温度計が無いためわからないが、80度くらいだろう。輻射熱が弱いのが少し残念だが、じっくりとゆったりのんびり入りたい感じ。室内は外光が全く入らないため薄暗く雰囲気が良く、テレビがアクセントになっている。水風呂は屋外にあるため、少し風化が始まっており、日本庭園で鯉が泳いでそうな池の様な風情を醸し出す。柔らかな水質だったため地下水の汲み上げだろう。露天にあるので冬場に一番のポテンシャルを発揮するので、低水温が好きな方は時期を選んだ方がいいかもしれない。 源泉掛け流しということもあり、トロトロのヌルヌルで湯の花が舞う。サウナは菊池付近だと七城温泉の方が好きだが、泉質はこちら。 岩盤浴も低価格で楽しめるため、カップルや家族でのお出かけにオススメ。
大人入浴コース | 380円 |
傷を負った鹿が温泉に浸かっているのを見て温泉が発見されたという開湯伝説を持つ山鹿市の奥座敷と言われる平山温泉に佇む施設へ。 サウナ室は90度だが、程よく湿度がありテレビ無しでBGMも無し。じっくりと入る系のセッティング。7名くらいのスペースであり、ひな壇は一段しかない。室内は年季が入っているものの、清掃が行き届いているのは好印象。輻射熱が弱いため、もう少し室温が高いと良さそうだが、上記の通りじっくり系のセッティングのため気にせずゆっくりと入るべきだろう。 水風呂は2名程度のスペースで蛇口から水を掛け流し。恐らく地下水だろうか塩素臭さを感じない。体感で18度くらいか?ただ、チーラー無しのため、夏場はもう少し水温は上がるだろう。 施設が山間にあるため、露天スペースでじっくりと自然を感じながら外気浴が出来る。また温泉は湯の花が舞い、硫黄の匂いも漂うびっくりするほどのトロトロ系であり、美肌の湯の名に恥じない名湯。 別府の堀田温泉や明礬温泉の感じに似ているため、温泉好きは喜ぶだろう。入浴料380円は素晴らしいコスパと言わざるを得ない。
入浴料 | 500円 |
熊本で最もアングラ感が漂ってたため、もうとっくに潰れてたと思ってたがまだまだ現役バリバリ!入口に料金500円を入れる箱があるが、無人のためお釣りはクリップに留めてある500円玉をセルフでとるスタイル。大きいお金しかない場合はメモで自身の名前を書いて後日支払う。監視カメラがあるため、無銭入浴は出来ないのが考えられている。サウナは6人入れば満杯で常時110度オーバー。オーナーがサウナ好きで作ったと噂だが、随所にツギハギだらけで完全にDIYで作ったのが感じられる。水風呂は10名ほど入ることが出来、水深も深いため肩まで浸かることが可能。18度の地下水を2つの蛇口から掛け流しているため、常時新鮮な水を感じられる。水の都熊本の地下水の肌触りの良さを存分に活かすことを考えられている点が間違いなくサウナ好きが作ったことを実感できる。サウナ室の設定や水風呂の素晴らしさはアングラどころか王道ハードコアなサウナ施設だった。
つかれば肩までしっかり入れる深さであり、2つの蛇口から掛け流しの地下水をがジャバジャバ溢れる。熊本の地下水のクオリティを存分に堪能出来る水風呂。
JR、私鉄、地下鉄など熊本県の各路線からサウナを検索できます