大人一般入浴料金 | 250円 |
平成30年9月にリニューアルされた施設。露天風呂は温泉♨️だが、内風呂には薪で沸かしたお湯を使用している。なんといっても料金250円という破格値!
水温は22度と少し高めだが、天然水を使用しており、上部二箇所からじゃぶじゃぶ水が滝のように落ちてくる。常に浴槽からオーバーフローしているため水質も抜群によい。深さも1mあり6人ほど入れるため気持ちよく利用できる。
入館料1時間(人数制限なし) | 2,000円 |
入館料75分(人数制限なし) | 2,300円 |
入館料90分(人数制限なし) | 2,500円 |
全室サウナ付きという4月末にオープンした家族湯。オープンすぐということもあり、檜や杉の良い香りが漂う。古民家風の室内には囲炉裏(火は付けられない)が設置され、TVに冷蔵庫に電子レンジまで付いており、 トイレはウォシュレットまで。家やん、こんなん。浴場は内風呂に露天風呂。シャンプー、リンス、ボディソープにドライヤーまで完備とアメニティもバッチリ。赤ちゃん連れ家族のためにベビーバスも貸出ありで至れり尽くせり。サウナ室は2名分のスペースにウレタン製サウナマット付き。室温は80度でやや弱めだが、室内に付いている電話でお願いしたら温度を上げてくれたし、箱が小さいためストーブから直で熱が来る。水風呂は2人くらいのスペース。水風呂には蛇口がなく新しい水が余り注がれないが、内風呂の方に蛇口が付いているため、蛇口をひねり内風呂を水風呂に変更可。貸切のため汗流しカットでin。ここぞとばかりにマナー違反出来るのは家族湯だからこそ。水道水だから水質は普通だが、目を閉じると浴場の壁材の檜から香りがして非常にリラックス出来る。冷たいのが好きな人は氷を持参し浴槽に入れるといい。家族で来たため、いつもなら熱い!と叫び逃げ出す娘も初サウナへ。貸切だから周りの目も気にしないでサウナへ入れられる。娘の初サウナは1分くらいだったが、そのまま水風呂。プールと勘違いしてるため、水風呂でバシャバシャ遊ぶ。公衆浴場では絶対出来ないし、させられない。アメニティや施設の綺麗さ、サウナ貸切など諸々含めたら1時間2000円はかなりのコスパ良さ。パートナーや家族、友人をサウナに嵌めたい人はこんな貸切家族湯に誘ってみてはどうだろうか?ラブホのサウナと違い、家族湯のため誘いやすいし、温泉好きは食い付くだろう。貸切だから好き勝手出来るという最大のメリットは大きい。
大人入浴料 | 390円 |
入口にはたぬき湯とう屋号だけあって、沢山の狸の焼き物がお出迎え。店内に入ると巨大な龍神の絵が。豊富に地下水が湧くから鹿児島では龍神さんのおかげって信仰が根強くて、たぬき湯のある地域も昔から龍神信仰があったんだろう。説明書きを読むと阿蘇白川水源の霊泉、竜神池より持ち帰ったものであり、持ち帰ったその日に水が止めどなく湧き、その姿はまさに龍のようであったとのこと。こういう日本昔話的な伝承は大好きだ。浴場は広々し、お風呂だけでなくカランやシャワーまで源泉掛け流し。バイブラ、打たせ湯などバリエーション豊富で泉質はトロッとしている。水風呂は屋内に1つ、屋外に2つでもちろん地下水掛け流しで飲料可能。サウナは屋内と屋外にそれぞれ一つ。屋内のサウナはしっかりと熱はあるが湿度のバランスが良くて苦しくなく発汗良好。屋外にある洞窟サウナは65度とそこそこの温度だが、サウナ室の中に飲料可の湧き水が流れて適度な湿度を保つ。水が流れるせせらぎの音も良い。サウナ室に水が流れる所って全国でも珍しいよなぁ。屋外の水風呂は水晶が祀られた箇所から勢いよく絶えず新水が流れ込む。浴場内の案内によると五ヶ所に水晶を祀っていて、それが結界となり良い水と温泉が湧くそう。名水ではなく、命水という記載もあり、命ながらえる水と銘打っている。何だか凄いぞ、たぬき湯。店名のほっこり感と真逆のパワースポット。間違いなく都会にあったら大繁盛する名店。日本三大化け狸の芝右衛門狸、太三郎狸、団三郎狸も慄くに違いない。
内風呂に1つ、露天に2つあり。21度、20度、21度。地下水利用でそのまま飲める。水質も良い。露天の水風呂大は10人くらい入れて星空を見ながらクールダウンできるのがいい。
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