大人平日一般 | 700円 |
大人土日祝一般 | 800円 |
ショッピングモールの敷地内という立地と多彩な設備でおそらく鈴鹿市で一番人気の入浴施設。渋滞を避けて電車で来訪したが、なかなか着けない。旭化成の工場を過ぎればすぐイオンモールなのだが、むしろそこからが長い。駐車場をショートカットしようとせず素直に県道の歩道を歩いた方が早かった。まだ開業から11年しか経ってないため館内はピカピカ。最初に漢方蒸気風炉に入ると初訪の施設なのになぜか既視感。どこかで同じサウナに入ったことがあると記憶を辿ると昨年8月に行った長崎市のふくの湯だった。九州北部を中心に営業するふくの湯とは経営的なつながりはないと思うが、設計した業者が共通なのだろう。もう細かい記憶は薄れているが、他のサウナもふくの湯とよく似ている。岩盤浴が併設されているのも同じ。山の中腹にあるふくの湯と違って市街地の中の本施設では外気浴の眺望は利かないが、周囲の建物が見えないことで市街地のショッピングモールに来ていることを忘れてしまう。余談だが、サウナ上がりに食べたカレーうどんの器にはびっくり。
別料金の男女共用岩盤浴設備の1つ。汗蒸幕インスパイアな室内。他の部屋が4~50℃なのに対しこの部屋だけは70℃。サウナだと70℃ではぬるいと感じる温度だが不思議とぬるさは感じない。カラカラともムシムシとも違う独特の熱の感じ方。壁上半分と天井に使われた黄土、半円筒形の天井の形状やでこぼこした石壁が複雑な輻射をしているのかもしれない。ロウリュは1日4回。テレビから専用の映像が流れ、大音量の音楽が鳴り響き、おかわりではわっしょいのかけ声と手拍子が入るロウリュはフィンランドの文化を重んじる人が見れば眉をしかめる内容だが、野暮なことは言わず、韓国なのかフィンランドなのか日本なのかわからなくなる無国籍感を楽しむべき。なお、参加者は6:4くらいで女性が多かった。
ナノ水使用とのことだけど、ちょっと肌触りが良く感じるくらいで本当に良い水質の水と比べてしまうと感触や透明度はもう一歩。しかし、どこを掘っても名水が湧き出る恵まれた土地ではなく、おそらく水道水だと考えれば十分高水準。熱気風炉→掛け湯→水風呂の動線は良好だが、漢方蒸気風炉からはやや遠く、熱塩風炉からは遠い。水温は17℃台半ば。10人くらい入れる広い水風呂だけど3つのサウナの入浴者が集中するため、タイミングが悪いとかなり混雑する。
当日券平日 | 550円 |
当日券土日祝 | 650円 |
健康センターではなく健康増進施設。なにか堅苦しさを感じる冠名の通り、健康センターのような娯楽色は薄く、お年寄りを中心にした地元住民の健康増進をテーマにした施設。体育館などの運動用施設やいなべ市の名産を取り扱う売店、食堂では地元産のそばを使ったメニューがある。お風呂は南北2つの浴場が月毎に男女入れ替わる。違いはお風呂の形くらいで、サウナと水風呂はどちらも同じ。熱を感じてもヒリヒリしないボナサームサウナは女性にも喜ばれそう。なお、電車で来訪される際は西桑名駅の窓口で阿下喜温泉往復割引乗車券を購入するのがお得。往復のきっぷと阿下喜温泉の入浴料が含まれて1,200円。ただし、阿下喜まで行く電車は少ないので時刻表要確認。
定員は6人くらい入れそうだが実際は-1人で満員の小さなサウナ。混雑時はしばしば入室待ちが発生する。テレビはなく、目の前はすぐ壁。扉にしか窓がないためさらに狭く感じる。一見、2段あるように見えるベンチの下段は足置きで座るのは通常だと上段相当の高さ。狭いことはプラスに働いて、熱々ではないけれど足元と頭上からの熱に包まれるボナサームらしさは感じられる。適度な湿度もあるので88℃でもしっかり発汗できる。ただ、同じ場所に切れ目なく入れ替わりで座るためにマットが乾く暇がなく、場所によってはビチャビチャ。初回と最終のマット交換が3時間空くことに常連の間から不満の声が。
入浴料 | 1,500円 |
こちらは2階男性専用サウナの投稿。同じ建物内だが1階の銭湯と2階は同時利用できないので注意。1階銭湯受付での奥様と同様に、ご主人の暖かな人柄が印象的。そして浴室に入ると新参者の私にも気さくに話しかけてくれる常連客の人柄にも好印象。サウナと水風呂に特化した施設のためお風呂の種類は少なく、大浴槽と小さなラドン湯、露天風呂だけ。市街地の施設だけど夜には星を眺めながらの外気浴ができる。サウナセッションの合間に不感温湯に近い温度の露天風呂でぼーっと息抜きするのが心地良かった。土曜日だというのに18時でお客はいなくなり、3時間にわたってほぼ貸切状態。一時的に一人になることは過去に別の施設でもあるけれど、3時間もずっとというのは初めて。扉の開閉がないことで130℃まで上がったりしなくていいからもっとお客が来てほしい。
最近、壁の板(天井も?)を張り替えたばかりなのか真っ白で染み一つない。ベンチと背もたれに貼られた真っ赤なカーペットにも汚れや劣化はない。新規開業間もないようなきれいな室内と広い窓から入る浴室の明かりが相まって明るいサウナ。天井は低く、上段に座ると頭上には数十cmくらいしか余裕がない。温度センサーは上段に座った時の頭の高さで初入室時は108℃。常連の間から今日は人が多いからぬるいという声。自分の体感的にも1階の98℃よりマイルド。その後、18時に相撲が終わると共に客の姿はなくなり、じわじわと室温が上昇していった。21時に上がった頃には132℃まで行ったけれど営業終了まで粘るともっと上がったかもしれない。でも、気持ち良く汗を出せたのは120℃まで。それ以上になると熱さより痛さが勝って苦しい。
吐水口から体感14℃くらいの冷水、蛇口からは常温水が出ている。水温のムラは小さく、ほぼ15℃前後。1階よりも常温水が冷たく感じたのは当日の気温の影響かもしれない。汗流しのために洗面器で掬った時に水の抵抗感のなさに驚き、足を入れてから全身浸かるまで抵抗なくスルンと水に包まれていったことに感動。周辺地域には水風呂に井戸水を使った施設はいくつもあるけれど、そのどれとも全くの別物。三重銭湯組合のHPにも記載されている珪藻土の効果は絶大。すっかり冷え切って目眩がしてきても水風呂から出たくなかった。
大人入浴料(サウナなし) | 400円 |
大人入浴料(サウナあり) | 600円 |
こちらは1階銭湯の投稿。2階のサウナがあまりにも強力すぎるためにサウナーからは1階はどことなく日陰者的な扱いを受けているのが残念(地元住民からは高く支持されているが)。数字だけ見ると1階のサウナは見劣りするように感じるかもしれないが、狭さを強みにして輻射熱で温まるサウナに2階と同等の水風呂、さらに多彩なお風呂が加わる1階の実力は高い。サウナの追加料金含めて600円は安すぎるほど。2階の噂を聞いてせっかく遠方から訪ねて来て1階をスルーしてしまうのはもったいない。
2階にはあるテレビが1階にはない。BGMは昭和のJPopを中心に歌謡曲や演歌など。程よい薄暗さでじっくり落ち着いて入れるいい雰囲気。改装されたばかりできれいな2階とは対照的に壁のカーペットの劣化が進んでいるのはむしろ長い時を重ねた重みに感じる。扉の開閉頻度にかかわりなく温度計の表示は98℃で安定しているが、体感的には表示を疑うほどの熱さ。ベンチ対面は下段座面高さまで石壁で輻射熱が強いこともあって、遠赤外線ストーブにありがちな直接放射された熱での火炙り感はなく、部屋全体に回った熱に包まれて全身むらなく温まる。ロッカーの鍵が、形はどこの銭湯でも見る平らな板に切り欠きが入った物なのに材質がステンレスではなくアクリルなのはこのサウナに入って納得。ステンレスの鍵では肌に触れると火傷する。
水質の良さと水温は2階譲り。吐水口から冷水、蛇口から常温水も同じ。両方が混じり合った場所は体感で16℃くらい。吐水口そばだと14℃くらい。2階より一回り狭い代わりに深さはこちらが上。水深は90cmくらいあるので2階と同じような感覚で入ろうとすると思いがけない深さに驚くことになる。水深が深い分、水質の柔らかさによる包まれ感はより強く感じる。
宿泊料金に準ずる | - |
チェックイン時に、水風呂は何度かと変態質問を投じたところ、「今日は概ね17度です」と女性スタッフさんからビシッと即答あり! 事実、水温計は16度あたりを指していて感動した。ドーミーインは、サウナ本気ですね。
2段L字型で8名。94度。木の香り、控え目な琴の音(BGM)が安らぐ。容積のせいか、とても熱く感じました。なお、大浴場は夜通しですが、サウナは午前1時から5時までクローズです。
膝丈で3人。バイブラ無し。天然温泉(内風呂)とサウナの間に位置しており、行ったり来たりが楽しい。整い椅子も2脚あり。露天岩風呂に外気浴スペースあれば満点!
大人平日 | 500円 |
大人土日祝日特定日 | 600円 |
新しい施設だけあってサウナ、掛水、水風呂の動線や入浴設備全体の雰囲気作りは最近の考え方が取り入れられている印象。スーパー銭湯ブーム時代に通っていた施設とは隔世の感。
JR、私鉄、地下鉄など三重県の各路線からサウナを検索できます