大人入泉券 | 400円 |
昨年10月頃にリニューアルしたさんふれあ内のさんさんの湯へ。 リニューアルしたこともあり、浴場やサウナ室の綺麗さはピカイチ。サウナ室には杉が使われており、中々の良い香りが漂っている。サウナマットも新しく使い放題。リューリィサウナと銘打ったサウナは80度設定だが湿度40%にしているとのことで、じっくりと腰を据えて入るとしっかりと汗をかける。水風呂は2種類あり、露天スペースの水風呂はしっかりと水温が17度程度と低いし、そのまま椅子に座って外気浴出来るのが良い。内風呂にある水風呂は20度程度だが、水深はしっかりと深い。温泉のみで400円は格安であるし、レストランでは限定10食ではあるがタニタ監修のメニューが食べられ、道の駅の物産館やジムまで付いているのは総合コミュニティスペースと名に恥じない施設だと感じた。
内風呂と露天スペースに水風呂がそれぞれ設置。露天スペースの水風呂は4名程のスペースだが、水温は17度くらいでしっかり冷えている。内風呂の水風呂は20度程度で10名くらい入れる。
入浴料 | 600円 |
国道3号線を熊本から宇土方面へと車を走らせると必ず目に飛び込んでくるでっかい太陽。以前は立ち寄りがたい雰囲気を醸し出していて、勝手に「玄人専用」のような印象を抱いており、なかなか足を踏み入れる勇気がなかった。しかし地元情報誌で紹介されているのを読み、意を決して行ってみる事に。入浴料600円を受付のマダムに支払おうとすると、「あれ?お風呂のみ?」と聞かれる。ここは風呂と休憩を取る人の方が多いのだろうか。タオルとバスタオルを受け取り脱衣場へ。最近はどこのサウナに行っても人が多くてリラックス出来ないことが多いのだが、裸になってガラガラと扉を開くと土曜の午後になんと先客一人。洗い場は3つしかなく(シャワーはノンストップのリッチタイプ)、シャンプー、リンス、固形石鹸(!)完備。熱風呂(ジャグジーあり)、水風呂(熱風呂の2倍の面積を誇る)、そしてサウナ室のみのシンプルスタイル。残念ながら外気浴スペースは無し。サウナ室は5~6人で満員の狭さであるが、なんせ今回5セット中4セットが独り占めのスーパーアイドルタイムだったので無問題。テレビもねぇ、時計もねぇ、あるのは演歌オンリーの有線ch。K点を超えそうで超えない96~98℃を常時キープし、数曲聴いたら汗ビッショリになるので扉(取っ手が熱い)を開けて広い水風呂へ。キンキンではないがぬるくもなく、気持ちの良い冷たさ。お尻を付けると耳に水が入る微妙な深さなので中腰となるが、足を伸ばして体を浮かせる「水中ベッド」スタイルがおススメ。外気浴代わりに水風呂の淵に腰掛け、素足を泉にひたすと外気浴と同じように「スーッ」とディープリラックス効果が得られる(※個人の感想です)。セットの途中で脱衣場から受付のマダムに「お冷って頂けるんですか?」と尋ねると、「氷入れる~?」と葛城ユキのような渋い声で中ジョッキに氷水をサービスで作って貰えるのも嬉しいではないか。
5~6人で満員の狭さであるが、たまたまなのか他に利用者がいなくて快適に汗をかくことが出来た。テレビや時計は無く、室内に流れる演歌専門の有線チャンネルに耳を傾けながらじっくり汗をかく。室内の温度計は96~98℃をキープしており、2~3曲も聴いたら汗ビッショリに。私は常に「マイサウナマット」を持ち込んで使用しているので施設内のは使っていないが、サウナマットも入口前にたっぷり置かれているので、自由に使ってもいいのかもしれない。
大人入浴料 | 350円 |
入浴料とは別にコインロッカー代として50円かかるが、貴重品が気にならない人は使わなくても大丈夫だし、入浴料が350円と考えたら許容範囲どころかロッカー代なんて安いくらい。サウナ室は13名くらいの大きさで温度計は無いが、体感で90度あるかどうかくらいか?ストーブ前には炊飯釜に備長炭が設置しており、匂い消しを狙っているのだろう。ストーンストーブであり、ストーブの上には蛇口があったため昔はロウリュしていたのであろう。高湿よりのセッティングであり、今もロウリュしてくれないかなぁと思いながら水風呂へ。コップが置いてあったため、恐らく飲料可能な地下水か?深さも広さも十分にある。温泉蒸し風呂と銘打たれたミストサウナは壁一面に備長炭が敷き詰められ、スチームもモクモクと出て素晴らしい。湯らっくすのスチームサウナよりセッティングがいいと感じたので、塗る用の塩を置けば敵無しになるだろうが入浴料350円と考えたら十分過ぎるミストサウナ。
JR、私鉄、地下鉄など熊本県の各路線からサウナを検索できます