大人立ち寄り湯 | 300円 |
薬師湯と言う名の旅館の日帰り温泉。自然豊かな菊池市の小高い丘の上に佇む。浴場内もよく手入れされており、局部を洗ってから入浴しましょうという味のある看板がいい感じで目立つ。サウナ室は94度ほどで10名程度入れる。湿度も程よくあるため苦しくなくまったり入れるが、輻射熱が中々の良さで6分も入れば結構な発汗。苦しくないのに心地よく汗をかけるのは高湿よりのサウナ好きには嬉しい限り。 水風呂は地下水掛け流しで配管から常に新水が流れ込む。チラー無しのため20度あるかないかくらいだろうが、柔らかな水に体が包まれる感覚をじっくりと味わえる。露天風呂の窪みが身体にフィットしていつまでも入っていられるのも好印象。しっぽりとまったりとサウナ→外気浴→温泉を繰り返す素晴らしさ。温泉好きをサウナにハメるにはこういう施設に連れて行くのが最適なのではないか?と思う。
入浴料のみ(1時間) | 650円 |
カプセル宿泊(平日) | 3,300円 |
カプセル宿泊(日祝前) | 3,800円 |
サウナは92度設定で10人ほどのスペース。低湿なセッティングだが、輻射も良く6分ほど経てば気持ちよく発汗できる。サウナ室も綺麗でありサウナマットも清潔感あり。TV無いため浴場に流れている有線放送のJ POPが聴こえてくるのも、しっぽりと入るには良し。水風呂は膝くらいの深さだが、5名ほど入れる大きさに18度の水温と文句無し。カプセルホテルの水風呂ですら地下水であることが水の都熊本であることを感じさせる。水風呂に蛇口が付いているため、自分が好きなタイミングで加水出来るのも嬉しい。 外気浴スペースがないが、浴場の清潔感、アメニティ、カプセルホテルのサウナであると考えると十分満足できる。女性もサウナは同じセッティングで岩盤浴もあり。カプセルホテルは女性専用スペースもあり、繁華街ど真ん中にあるため、観光の拠点として使うにはもってこいな施設である。
大人入浴料金 | 300円 |
南阿蘇村の久木野にある温浴施設。 久木野地区は白川水源のみならず、竹崎水源、池の川水源、寺坂水源、湧沢津水源など豊富な水源に恵まれているため、入店する前から期待が高まる。 サウナ室は10人ほどのスペースで95度設定で輻射熱が高いため強めの圧を感じるが、中湿セッティングのため心地良く発汗出来る。室内も綺麗であり、使用されている木材の香りも気持ちいい。サウナストーブはストーンストーブだったため、ロウリュ出来れば更にセッティングを活かせそうなサウナだ。ウレタン製のサウナマットは使い放題だが、布製のサウナマットが欲しい場合は受付に言えば渡してくれる。 水風呂は地下水の井戸水を汲み上げているため、チラー無しでも通年で16度程度のこと。パイプから止めどなく注がれている天然水に身を沈めると水質と水温が相まってパキャーン!という感覚が全身を駆け抜ける。白川水源、竹崎水源など阿蘇の名水の水風呂はズルいの一言。クオリティは湯らっくす以上だし、恐らく全国屈指だろう。 外気浴スペースはないものの、浴場からは阿蘇五岳がパノラマで望める。もし外気浴スペースがあれば、周りに街灯もないため夜には満点の星空が見渡せたりするのに…と思うが、サウナと水風呂のクオリティとコスパは十分なレベルだし、浴場から阿蘇五岳がパノラマビュー出来るだけで良しとしよう。 夜は辺りが真っ暗闇になるため、阿蘇五岳を見渡したい方は昼間での訪問をオススメする。 また、テレ朝系の人生の楽園というシニア世代のセカンドライフを扱う番組の舞台でよく久木野地区は取り上げられるため、移住者のコミュニティスペースになっているのも居心地が良い。移住の裏話を聞きながら入るサウナは格別な体験になるはずであろう。
大人入浴料金 | 400円 |
熊本市東部の拠点として発展している健軍商店街の近くに佇む銭湯。夜の帳の中に賑わう赤提灯やネオンサインの光抜けるとたかの湯が。隣にたかの理容店があり、有識者曰く、熊本理容組合の理事長である店主が1億円で買い取って跡を継ぎ改装したとのこと。よほどの銭湯好きで、この銭湯を愛してたのであろう。古さはあるものの、改装してるため非常に綺麗で清掃がしっかりされている浴場に入れば、如何に銭湯好きな方か理解出来る。サウナ室は95度設定でやや低湿よりだがピリつく感じはない。サウナマットも新しく、サウナ室は年季を感じるが綺麗。輻射熱が非常に良く、気持ちよく発汗出来る。水風呂は地下水掛け流しで常に水が溢れている。この辺は熊本デフォルトクオリティで嬉しい限り。20〜18度くらいの水温か。地下水のため肌残りも柔らかい。浴槽も綺麗にされており、本当に良いオーナーが跡を継いだんだなぁと感慨に浸れる。健軍地区は地震で大きな被害を受けたが、大地震の時に無料開放されたり、疲れた理容師のお弟子さんを毎日無料で入れたりされるなど、漢気に感動せずにはいられない。 銭湯という灯火を絶えさせない!というオーナーの心意気に涙である…
大浴場大人入館料 | 300円 |
全国屈指の名水である白川水源の最寄りのサウナ施設。 サウナ室前にはウレタン製のサウナマットが大量に置いてあり、手に取りサウナ室へ。神戸サウナ&スパをこじんまりとさせた感じで、ストーンストーブが鎮座する。ロウリュ出来そうだなぁと思いながら、温度計を見ると95度設定で高湿なセッティング。室内の雰囲気も神戸サウナ&スパに似てる感じが好き。 水風呂は2名程度と小さいが、パイプからダバダバと水が注がれている。入水すると非常に冷たく、もしかしたら15度以下か?と思うほどのツンとした感じだが、白川水源だからか柔らかな肌触り。これは冷たいのに長く入れるいい水風呂だ。一説にはしきじの水と白川水源の水は成分が似てると聞いたことがあるが、確かに大阿蘇の天然水はサウナの聖地に匹敵するクオリティであることを実感できる。 ロウリュがあれば、もっと水風呂のポテンシャルを活かせると感じたが、300円という価格を考えたら充分だ。 内風呂は源泉掛け流し。露天風呂もあるがお湯が抜かれていたため、改装中だったかな?ネックは椅子がないことだが、白川水源の水風呂を堪能できるのは最高のメリットだろう。
大人入浴コース | 380円 |
傷を負った鹿が温泉に浸かっているのを見て温泉が発見されたという開湯伝説を持つ山鹿市の奥座敷と言われる平山温泉に佇む施設へ。 サウナ室は90度だが、程よく湿度がありテレビ無しでBGMも無し。じっくりと入る系のセッティング。7名くらいのスペースであり、ひな壇は一段しかない。室内は年季が入っているものの、清掃が行き届いているのは好印象。輻射熱が弱いため、もう少し室温が高いと良さそうだが、上記の通りじっくり系のセッティングのため気にせずゆっくりと入るべきだろう。 水風呂は2名程度のスペースで蛇口から水を掛け流し。恐らく地下水だろうか塩素臭さを感じない。体感で18度くらいか?ただ、チーラー無しのため、夏場はもう少し水温は上がるだろう。 施設が山間にあるため、露天スペースでじっくりと自然を感じながら外気浴が出来る。また温泉は湯の花が舞い、硫黄の匂いも漂うびっくりするほどのトロトロ系であり、美肌の湯の名に恥じない名湯。 別府の堀田温泉や明礬温泉の感じに似ているため、温泉好きは喜ぶだろう。入浴料380円は素晴らしいコスパと言わざるを得ない。
大人入浴料 | 450円 |
「阿蘇くまもと空港」近くにあり、ホテル、温泉、プール、レストラン、結婚式場に農園なども備える複合施設。温泉は「七福の湯」の名の通り、大黒の湯(大浴場)、毘沙門の湯(水風呂)、布袋の湯(ジェットバス)など七福神の名が付けられている。駐車場、脱衣場、内湯、洗い場、露天風呂などどれも広く明るく開放的。フロントには自前の農園で収穫された野菜や果物なども販売されている。シャワーは自動で止まらないリッチタイプ。サウナは10名程度の収容人数で広くは無いが、テレビ無しのストロングスタイル!水風呂も5名程度用だが混雑無し。水温はまぁまぁだがこの時期は外気温がシングルだからある程度クールダウンしたら露天の外気浴へ直行がおススメ。椅子とデッキチェアは一脚ずつしかないが、やはり寒いせいか外気浴を楽しむ人がいないので使い放題。目隠しだらけで阿蘇の雄大な山々が全く見えないのは本当に残念。向かい側はプールだからだろうけど、冬は営業していないくて無人なので目隠しも取り外しが出来ればいいのに。せっかくの景観を活用しないのは非常にもったいない。全体的に平均点以上の施設ではあるが、また行きたいかと問われたらどうだろう。
2段式で収容人数は10名程度の広さではあるが、毎回5~6人の利用者(日曜昼)でストレス無し。サウナマットも入口に設置。室内にはテレビが無く、サウナストーンがチリチリと熱される音、そしてささやかな音量で流れるクラシック音楽と静かに汗をかくことが出来るのは嬉しい。ストーブ式で表示温度は90℃前半。5分程度で汗ビッショリになるが、10分ぐらいが丁度良いか。
宿泊料金に準ずる※宿泊者のみ利用可 | - |
熊本の繁華街に徒歩圏内のビジネスホテル。 ビジネスホテルとは思えないサウナのセッティングと15度以下の水風呂に外気浴スペースはお見事。アメニティも髭剃りなど充実し、洗濯機は無料で使用可能。 19〜21時まで展望ラウンジで一杯のみ無料でビール、ハイボール、ジュースのサービスあり。熊本城を見ながらととのい後の一杯を満喫できる。23時まではラーメン無料サービスありのため、小腹を満たすのも良し。 難点は日帰り入浴ができないことと値段が割高な点。中々良いサウナ水風呂を兼ね備えており、繁華街近くのため、ここを拠点に熊本観光も良し。
大人立ち寄り湯 | 500円 |
外気浴スペースに椅子はないが、天草の海をパノラマで見渡せ、波音と潮風を感じられるのはかなり高ポイント。 難点は日替わりだから日によっては外気浴が無いため、調べてからの来館がオススメ。 ちなみに、レストランでの料理は天草の海の幸を堪能できるため、料理と日帰り入浴がセットになったプランで天草の味覚を味わうためのサウナも良いと思う
サウナ室は一畳程度で3人しか入れない極小スペースだが、オリンピア工業の遠赤外線サウナは90度のセッティング。サウナマットも新しく、下にウレタンが敷いてあるたも座り心地も良し。テレビも無いためゆっくりと入れるのは嬉しい。
大浴場料金 | 580円 |
国道3号線から少し入ったところにある、落ち着いた佇まいの日帰り温泉施設。駐車場はゆったりと広く、玄関からロビーにかけてもちょっと高級感があって「いいんじゃないのぉ~!」と期待が高まるが、脱衣場に入った瞬間、「あれ?狭い?ん?」と驚き。大浴場も洗い場が5人分ぐらいしかなく、シャワーもすぐに止まる残念なタイプ。なんでここでケチるんですかねぇ。。一番奥の場所だとシャワーが後ろの浴槽に入っている人にかかっちゃうんじゃないかって心配になる狭さも気になるところ。ぬるめと熱めの二つがある浴槽は檜造りなのかしらって感じでこれは良かった。サウナ、水風呂も狭めでセッティングに関しても特筆すべき点は無し。この施設で一番マシなのは外気浴。木製のデッキチェアが二つとベンチが一つあり、デッキチェアに寝そべり、木洩れ日と風を浴びるのは気持ち良かったのだが、癒しのBGMみたいなのが結構な音量で流れていて不要だと感じた。露天風呂に注がれるお湯の音と鳥のさえずりや風の音だけでいいじゃないですか。癒しのBGMが完全に逆効果。外気浴からの露天風呂は冷えた身体をしっかりと温めてくれて良かったが再訪は無い。
7~8人で一杯な感じの二段構えのこじんまりとした室内。テレビあり。96℃から100℃をキープする熱さで上段に座ると2~3分で汗ビッショリ。狭いから温度を上げる事で回転率をアップさせる意図があるのかしら・・・などと思ったり。
お尻を付けるとギリギリ耳に水が入ってくるので結局は中腰で入る微妙な深さ。キンキンの冷たさは無く、「う~ん、まぁ、こんなもんだろう」という想定内の冷たさ。3~4人で一杯な広さだが長居する人はいないのでゆっくりは入れる。ある程度落ち着いたら外気浴へ移行するのが吉。
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