入浴料 | 1,500円 |
こちらは2階男性専用サウナの投稿。同じ建物内だが1階の銭湯と2階は同時利用できないので注意。1階銭湯受付での奥様と同様に、ご主人の暖かな人柄が印象的。そして浴室に入ると新参者の私にも気さくに話しかけてくれる常連客の人柄にも好印象。サウナと水風呂に特化した施設のためお風呂の種類は少なく、大浴槽と小さなラドン湯、露天風呂だけ。市街地の施設だけど夜には星を眺めながらの外気浴ができる。サウナセッションの合間に不感温湯に近い温度の露天風呂でぼーっと息抜きするのが心地良かった。土曜日だというのに18時でお客はいなくなり、3時間にわたってほぼ貸切状態。一時的に一人になることは過去に別の施設でもあるけれど、3時間もずっとというのは初めて。扉の開閉がないことで130℃まで上がったりしなくていいからもっとお客が来てほしい。
最近、壁の板(天井も?)を張り替えたばかりなのか真っ白で染み一つない。ベンチと背もたれに貼られた真っ赤なカーペットにも汚れや劣化はない。新規開業間もないようなきれいな室内と広い窓から入る浴室の明かりが相まって明るいサウナ。天井は低く、上段に座ると頭上には数十cmくらいしか余裕がない。温度センサーは上段に座った時の頭の高さで初入室時は108℃。常連の間から今日は人が多いからぬるいという声。自分の体感的にも1階の98℃よりマイルド。その後、18時に相撲が終わると共に客の姿はなくなり、じわじわと室温が上昇していった。21時に上がった頃には132℃まで行ったけれど営業終了まで粘るともっと上がったかもしれない。でも、気持ち良く汗を出せたのは120℃まで。それ以上になると熱さより痛さが勝って苦しい。
吐水口から体感14℃くらいの冷水、蛇口からは常温水が出ている。水温のムラは小さく、ほぼ15℃前後。1階よりも常温水が冷たく感じたのは当日の気温の影響かもしれない。汗流しのために洗面器で掬った時に水の抵抗感のなさに驚き、足を入れてから全身浸かるまで抵抗なくスルンと水に包まれていったことに感動。周辺地域には水風呂に井戸水を使った施設はいくつもあるけれど、そのどれとも全くの別物。三重銭湯組合のHPにも記載されている珪藻土の効果は絶大。すっかり冷え切って目眩がしてきても水風呂から出たくなかった。
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